CURE|フジロック07.Repo

23年も待ったのだから、2時間20分ぐらいどうってことないよね!?

ってことだったのか、、、?

お目当てのソレを観ることができたのは0時過ぎ。辺りはすっかり寒くなり、グリーンステージの後方は人もまばら。グリーンステージのヘッドライナーでこんなにも閑散としているのはきっと稀なこと。

23時からマーキーでRatataを観ようと思っていたボクも、ついうっかりチェアーの上でうたた寝をしてなければ、移動していたかも。っていう程、辺りには人気が少ない。気温も寒い。でも、そんな後方のことなどお構いなくロバート・スミスは23年間の空白を埋め続けたんだね。

0時を過ぎて、アンコールも二度目を数える頃、「A Forest」が流れ出す。あぁ、やっとそれならば、次こそは。そしてステージの開始より2時間10分を過ぎた頃、「Boys Don’t Cry」。

これを待っていたんだ。

人影まばらなグリーンステージの後方に立ち上がり。一発のびをかまして、頭を振る、腕を振る、腰を振る、気持ちを揺さ振る。周囲のことは気にする必要なんてない。2時間強の、ある人は20数年の待ち焦がれたスウィートメッセージに思うが侭に揺れる。ロバート・スミスも満足そう。

 

最後に「また23年後に、、、いやいや、またすぐにね。」なんてご機嫌なジョークをかまして立ち去っていった。そうだね、今度はなるべく早いほうがいいかもね。

ボクらはキミの甘く切ない「Boys Don’t Cry」が聴きたいんだ!

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この記事を書いた人

マーケティングに関わる仕事に20年以上携わっています。感銘を受けたポップカルチャーをマーケティング視点で記録したり、日々の暮らしや身に着けているもの、健康・投資について記録するためにブログを活用しています。

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