珍しく訪問先から直帰&夜アポなしの日があって、久しぶりに地元青砥でひとり飲みでも。と、ここ2年ほどお気に入りのモツ焼き屋「小江戸」に向かいました。
が、運悪く臨時休業とのことで。途方に暮れるところ、ふと「青砥の鳥新が店舗移転したってね」という妻の言葉を思い出しました。立石の「炙」や青砥の「小江戸」を覚えてからはずっとご無沙汰していた鳥新ですが、それならばとスマホで新店舗を検索して訪店しました。
以前は表通りに面していた店舗はシャッターが下りていて、その裏側一歩路地を入ったところに鳥新の店舗はありました。2階建てで確かに店舗面積は広くなっていましたが、この立地は人目につかないのでは?と心配になりましたが、青砥では老舗の焼き鳥店なのでそんな心配は余計なお世話かな?お店を覗くとテーブル席もカウンターも8割ぐらい埋まっていて、カウンター席に滑り込みます。
鳥新の新店舗でひとり飲み
とりあえず生を一杯。料理は店員さんが忙しそうでなかなか注文にたどり着きません。それからメニューを見ないで生を注文しましたが、エビスの生ビールで中ジョッキは590円だそうで。下町飲みではちょっと高価です。
そんな確認をしているとようやく店員さんが声を掛けてくれて、忙しそうなもんで一気に料理を注文しました。鳥新は串が一本から頼めるのがうれしいです。
- 自家製牛もつ煮込み(400円)
- 焼き鳥 塩(120円)
- ねぎま 塩(120円)
- つくね タレ(120円)
- お新香(260円)
です。サーブまでも時間がかかって、最初のもつ煮込みが届くのに5分程度。
時間はかかりましたが、味は間違いないです。とろとろのもつ煮込みです。角切りにされたこんにゃくがまた美味で、奥まで味が染み込みつつもしっかり歯ごたえが残っていてお酒がススミます。後半はここに唐辛子をドバとかけて汁の最後の一滴までいただきました。
続いて焼き鳥(もも)とねぎまがやってきます。味付けは塩でお願いしました。熱々でうまいのですが、小江戸の串に馴染むとこの普通サイズの焼き鳥では物足りなくなります。お腹には十分なんですが。
つくねはタレでいただきます。うまい。
お新香です。これは、自家製じゃないかな。ちょっと甘いやつです。
お酒をもう一杯。チューハイをオーダーします。おそらく梅エキスが入っている所謂下町ハイボールというやつです。普通のチューハイはホワイトチューハイというメニュー名でした。
これだけ食べて飲んで、1時間弱で終了です。普通においしい、普通の焼き鳥屋さんでした。改めて、小江戸や立石のモツ煮屋さんがあれだけ人を集めているのがよくわかりました。ボリュームがあって安くて、ガサツ。良くも悪くも印象に残るのが立石&小江戸クオリティなんです。鳥新は良くも悪くも普通においしいモツ煮屋さんでした : )
コメント - comments -