主成分分析と因子分析は変数を、クラスター分析は対象を明らかにするために活用する

マーケティングリサーチのスクールの記録です。いよいよ統計ソフト「R」を使った多変量解析の実習がはじまりました。

フリーの統計ソフト「R」はコマンドを打ち込んで操作するためとっつきにくいと思っていましたが「Rコマンダー」というアドオンをインストールすることで最低限のインターフェイスから操作ができ、取り組みやすかったです。

今回は世界各国の産業別のGDP成長率をテーマデータに使い、

  • 相関分析
  • 主成分分析
  • 因子分析
  • クラスター分析

を活用して、成長率の相関がある産業と、成長の構造が似ている国を明らかにするために分析を行いました。

各分析の活用シーンは

  • 主成分分析と因子分析は相関のある産業(今回の変数)を明らかにするために
  • クラスター分析は構造が似ている国(今回の対象)を明らかにするために

使いました。

こうして実際のデータを使いRに触れていると、ソフトの使い方も、普段扱うリサーチデータへの応用方法も少し見えてきた気がします。面白くてイケる。と実感しています。

次回は回帰分析やコンジョイント分析に取り組む予定です (^^)

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

sharing is!

この記事を書いた人

マーケティングに関わる仕事に20年以上携わっています。感銘を受けたポップカルチャーをマーケティング視点で記録したり、日々の暮らしや身に着けているもの、健康・投資について記録するためにブログを活用しています。

コメント - comments -

コメントする

CAPTCHA


目次 - post contents -