マーケティングリサーチのスクールの記録です。「グループインタビューの実習」を経て、レポーティングやプレゼンの技術を学び、定性編は終了しました。
レポーティングは画一化に価値を生まないため、その技術を一般化して伝えることが難しいとのことで、その視点を教えてもらいます。
目次 - post contents -
レポートの組み立て方
- このレポートを読むのは誰か
- その人はどれだけのことを知っているか
- 何を期待してこのレポートを読むだろうか
- 真っ先に知りたいことは何だろうか
これらを考えずに書いたレポートは落第だと言われます。「理科系の作文技術」というベストセラーを書いた木下是雄先生の言葉ですが、いずれも「レポートを見てもらう人」の視点を意識しています。レポート作成の際には納品先とのコミュニケーションがより必要だと感じさせられます。
レポート&プレゼンの視点【4C+1E】
- Concise:短く簡潔&完結
- Clarity:明瞭・明解
- Consistency:首尾一貫・矛盾がない
- Credibility:信頼性・信憑性
-
Emotion:共感・心に訴える・生の声の共有・視覚に訴える・腑に落ちる感覚の共有・意見を添える
以前までは「客観的に分析する」こと、つまり仮説を入れずにレポートすることが求められるケースが多かったのが、今は逆転し「意見を添える」ことが求められるそうです。当社の肌感覚としても感じるところです。
エモーショナルなレポートや報告会、目指してみたいところです : )
コメント - comments -