定性調査のレポート・プレゼンの視点は「4C+1E」でエモーショナルに報告する

マーケティングリサーチのスクールの記録です。「グループインタビューの実習」を経て、レポーティングやプレゼンの技術を学び、定性編は終了しました。

レポーティングは画一化に価値を生まないため、その技術を一般化して伝えることが難しいとのことで、その視点を教えてもらいます。

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レポートの組み立て方

  1. このレポートを読むのは誰か
  2. その人はどれだけのことを知っているか
  3. 何を期待してこのレポートを読むだろうか
  4. 真っ先に知りたいことは何だろうか

これらを考えずに書いたレポートは落第だと言われます。「理科系の作文技術」というベストセラーを書いた木下是雄先生の言葉ですが、いずれも「レポートを見てもらう人」の視点を意識しています。レポート作成の際には納品先とのコミュニケーションがより必要だと感じさせられます。

 

 

レポート&プレゼンの視点【4C+1E

  • Concise:短く簡潔&完結
  • Clarity:明瞭・明解
  • Consistency:首尾一貫・矛盾がない
  • Credibility:信頼性・信憑性

  • Emotion:共感・心に訴える・生の声の共有・視覚に訴える・腑に落ちる感覚の共有・意見を添える

以前までは「客観的に分析する」こと、つまり仮説を入れずにレポートすることが求められるケースが多かったのが、今は逆転し「意見を添える」ことが求められるそうです。当社の肌感覚としても感じるところです。

エモーショナルなレポートや報告会、目指してみたいところです : )

 

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この記事を書いた人

マーケティングに関わる仕事に20年以上携わっています。感銘を受けたポップカルチャーをマーケティング視点で記録したり、日々の暮らしや身に着けているもの、健康・投資について記録するためにブログを活用しています。

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