研修合宿の合間を縫っての富士山麓周辺グルメの2件目は、吉田うどんの「彩花」です。
富士吉田出身のボクにとってうどんは日常食。それでも、食卓にうどんが上がるとうれしかった記憶があります。一方で名物とされている「ほうとう」は、食卓にあがるのはマレだけど、出てくるとえぇー。。という印象でした。うどんの方がうまいです。
吉田うどんの特長は「カチカチの麺」「味噌ベースの汁」「桜肉(馬肉)」です。残念ながら彩花は桜肉ではないのですが、数ある吉田うどんの中でもより硬めのうどんが食べられます。
今回は熱い肉うどんにちくわの天ぷらをトッピングしました。
普通盛りですが、カチカチの太い麺をかみ締めながら食べるのでお腹一杯になります。より硬いうどんを味わいたいなら冷たいうどんがオススメです。
太くて硬いうどんです。吉田うどんが硬い麺になったのは、地場産業の「絹織物」が理由だと言われています。織物を織機で織るのは女性の仕事。だから、お昼ご飯は男性が作ることが多かったそうです。不器用で適当な男性が、うどんを捏ねるのに塩を豪快に入れて、力任せにぐいぐいと捏ねて、適当に切った結果、このような太くて硬いうどんが生まれたようです。
小さいころから食べていて、何度食べても食べ飽きない吉田うどん。また食べに来ます : )
コメント - comments -