保有している数少ない個別銘柄「マテル」の第二四半期決算が先日発表されました。
マテルはUSの玩具メーカーで直販もしています。バービー人形のブランドを持ち、ボクの7歳と5歳の子供も大好きな「機関車トーマス」や「トイ・ストーリー」の玩具も製造・販売しています。
[16日 ロイター] – 米玩具メーカーのマテルMAT.Oが16日発表した第2・四半期決算は、純損益が前年同期の2830万ドル(1株当たり0.08ドル)の黒字から、1140万ドル(同0.03ドル)の赤字に転じた。
特殊要因を除く1株損益は0.01ドルの黒字となり、アナリスト予想平均の0.04ドルの赤字を上回った。売上高は前年同期比7%減の9億8820万ドルで、アナリスト予想の9億9540万ドルに届かなかった。
「フィッシャー・プライス」ブランドの玩具の売上高が前年同期比9%増と好調だった。前年同期は17%減だった。一方、バービー人形の売上高は11%減の1億3030万ドルだった。
マテルは新たに就任したクリストファー・シンクレア最高経営責任者(CEO)の下で、事業の立て直しに取り組んでいる。第2・四半期の粗利益率は、10%近いコスト削減の達成に伴って47.9%に上昇した。
ということで。EPSはコンセンサス予想を上回ったけど、赤字決算は続き売上も予想に届かず。業績回復までの道のりは長いとのアナリストの指摘もありました。この決算を受けて、株価は6%以上下落しました。
マテルは13年度までよい成長を続けている優良企業でしたが、14年度に主力のバービー人形の不振の影響もあって大きく業績を悪化させ。株価も低迷が続いています。
それでも、CEOが代わり。コスト削減による体質改善を行い。EPSもアナリスト予想を2四半期連続で超えてきているのですが、、市場での評価はまだまだのようです。
とはいえ、配当利回りがよく。何より自分の子供が乳児のときに遊んでいた「フィッシャープライス」や、今でも大好きなキャラクターのオモチャを作っているメーカーなので、根気強く見守りたいと思います。
デジタルなモニター上では表現できない、アナログのオモチャが子供を笑顔にする魅力に期待してます。ボクの子供がゲームに心が遷るまでに。来年か、再来年かな?業績回復してくれることを祈ります (^^)
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[…] 10月は「マテル」の決算発表もあり、EPSのコンセンサスは若干下回りながらも業績回復に向けた力強さを感じたというアナリストの評価が伴い、下落した株価を押し上げつつあります。 […]