初期ユーザーは「売る」対象ではなく「学ぶ」対象である

スタートアップのマーケティングに携わる人たちに共有したいブログのエントリーです。

 
群衆を惹きつけようとするのはやめよう~ただ人々を助けよう(全訳)
http://kyouki.hatenablog.com/entry/2014/06/14/091639

カナダの企業家「Justin Jackson氏」の記事の全訳と解説です。マーケティング全般、リサーチでもプロモーションでも示唆に富むコメントがあります。

わかってきた大事な鍵は、何かを自分の製品を作る前に、自分のオーディエンス(聴衆、ファン)をつくる必要があるということだ。オーディエンスをマーケティングのためにではなく、「学ぶ」ためにつくる必要がある。

商品の初期採用者を「売る」対象としてではなく、自らが「学ぶ」対象とすることで、マーケティングのやり方に分かりやすい道が見えてきます。リーン・スタートアップの考え方にも近いです。

商品の初期採用者を「学ぶ」対象とすると、そこにリサーチの価値がぐんと高くなり、聞くことがプロモーションにもつながる、「聞くプロモーション」の本質が見えてきます。

クライアントへの提案にも、こんなアプローチをしていきたいです。

Photo by Tela Chhe

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この記事を書いた人

マーケティングに関わる仕事に20年以上携わっています。感銘を受けたポップカルチャーをマーケティング視点で記録したり、日々の暮らしや身に着けているもの、健康・投資について記録するためにブログを活用しています。

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