インセンティブがなくてもクチコミが発信し続けられる仕組みを考えたい

商品のファンのクチコミの効果をシンプルにまとめている記事です。

 
アンバサダーにお金をあげないで!
http://www.advertimes.com/20140611/article159862/

記事内では「クチコミ」の効果に関して以下のように言及しています。

例えば、その商品やサービスに興味がある人には、テレビや新聞などのマスメディアは有効です。自分の関心事として目に留まるからです。しかし、無関心な人には、いくらアプローチしてもスルーされてしまいます。興味のない人を振り向かせるのは難しいのです。

これを打破するのに有効なのが、友達からの口コミです。商品やサービスに興味がなくても、友達の話には興味があります。アンバサダーに、ソーシャルメディア上で商品やサービスの話をしてもらうことは、この無関心層を振り向かせるのに有力だというわけです。

無関心な人たちを振り向かせるための「クチコミ」、確かにそのような効果も期待できそうです。ただし、クチコミをソーシャル上でのものだけで考えなければ、理解促進や購入・決定までの最後の一押しにもなるコミュニケーションです。

ネットとリアル。両者における「クチコミ」の有用性を理解した上で提案していきたいです。

もうひとつ、この記事の中では「アンバサダーにお金をあげないで!」と訴えています。クチコミは発信者に金銭的なインセンティブがない方が、受信者の信頼を得ることになると思います。ただし、インセンティブがなくてもアクションが続く仕組みづくりが必要です。「アンバサダーにお金をあげないで」もクチコミが続く仕掛け、よい案をみつけたいです (^^)

Photo by Tax Credits

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この記事を書いた人

マーケティングに関わる仕事に20年以上携わっています。感銘を受けたポップカルチャーをマーケティング視点で記録したり、日々の暮らしや身に着けているもの、健康・投資について記録するためにブログを活用しています。

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