のもと屋|大門でとんかつランチ~いつもは行列で入れないお店に初訪店

ゴールデンウィークが終わってからは、非常事態宣言明けのプロジェクトの準備等々で週に2~3回は出社が必要になってきました。油断は禁物ですが、いよいよ本格的に経済活動の再開に向けて準備が進んでいることを実感します。

で、同様に油断をしてはいけませんが、出社したときには普段は入れない行列ができる人気店にランチに伺っています。今回も密な状況に気を付けつつ、大門にあるとんかつの名店「のもと屋」にはじめて訪店しました。午前中に必要至急の用事に出かけた帰りの時刻は11時30分。ちょうど開店時刻と重なり、行列もせず、隣のお客さんとはひと席離れた席に座ることができました。

普段はランチ時刻の開店前から行列しているお店とのことなので、ほんと今だけですね。ちょっと距離は離れますが、同じく大門にあるとんかつの行列店「とんかつ檍」にも先日訪店することができました。のもと屋の記録を残しつつ、両店のとんかつを比較してみます。

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とんかつ檍(あおき)|大門でとんかつランチ~今だからカタロースかつ定食 日常ではいつも行列ができるお店「とんかつ檍」で、これまた普段のランチではちょっと高価に感じる「カタロースかつ定食(1800円)」をいただきました。

さて、注文は「特選ロースかつ定食 120g(1950円)」です。のもと屋の特長は鹿児島県産の六白黒豚を使ったとんかつです。通常のロースかつもありましたが、今回は六白黒豚をいただきます。先日のとんかつ檍では、カタロースかつ定食(1800円)をいただきましたが、同程度の価格帯でそちらは300g。表示されているグラム数だけ見ると倍以上ボリュームが違いますが、さてどんな感じなのでしょうか。

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のもと屋 特選ロースかつ定食 120g

のもと屋 特選ロースかつ定食 120g

オーダーから15分ほど。じっくり丁寧に揚げたとんかつがやってきました。黄色味が強い衣がキレイです。ボリュームもとんかつ檍の半分以下、ということはなさそうです。グラム数の量り方が違うのでしょうかね。お肉だけのグラム数と、揚げた後コロモも含めたグラム数とか。いずれにせよ、十分満足できそうなボリュームのとんかつがサーブされました。
 
のもと屋|大門でとんかつランチ~いつもは行列で入れないお店に初訪店 揚げ具合

お肉の断面・揚がり具合はこんな感じで。中心部がほんのりピンクで柔らかそうな肉質です。とんかつ檍のカタロースよりも白っぽいお肉で、衣も前述の通り黄色味が強くて薄衣です。揚げ方の繊細さはのもと屋の方が高そうです。
 
のもと屋 特選ロースかつ定食 120g とんかつしょう油 茎わさび

のもと屋がリコメンドする食べ方は、ちょっと粘度が高いたまり醤油のようなとんかつしょう油と茎わさびです。これがうまいです。とんかつ檍でも、しょう油&からしで食べますが、ご飯のお供にするにはもうちょっと濃い味が良いのですが、とんかつしょう油は粘度と甘みが高くてよくとんかつに絡み、ご飯の供としても十分なしっかり味です。いつもは塩で一切れ、しょう油で一切れ。残りはソースで食べますが、今回は半分をこのとんかつしょう油+茎わさびでいただきました。
 
のもと屋 特選ロースかつ定食 120g とんかつソース

残りの半分はとんかつソース&からしでいただきました。この食べ方にも少しギミックがきいていて、すり鉢に入っているゴマをすってからとんかつソースをそこに注ぎ、それをつけるという食べ方です。こちらも捨てがたくおいしいので、半分はしょう油、半分はソースと相成りました。

ということで、はじめてののもと屋のロースカツを堪能しました。とんかつ檍と比較すると、店員さんの丁寧さ、とんかつの揚げ方の繊細さ、食べ方のギミック、付け合わせのポテトサラダやお新香などはのもと屋の勝ち。とんかつのボリュームはとんかつ檍の勝ち。肝心なとんかつの味は甲乙つけ難く、どちらも最高においしいです。

ということで、お腹を空かせていくので頻度はとんかつ檍の方が多いかもしれませんが、また必ずのもと屋にも行きたくなる。そんな大門のとんかつ事情かなと思います : )

のもと屋|大門でとんかつランチ~いつもは行列で入れないお店に初訪店 揚げ具合

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この記事を書いた人

マーケティングに関わる仕事に20年以上携わっています。感銘を受けたポップカルチャーをマーケティング視点で記録したり、日々の暮らしや身に着けているもの、健康・投資について記録するためにブログを活用しています。

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