IoTで食品・日用品もインターネットにつながるようになる

インテルに関する面白い記事でした。

 

半導体の「商人」が「王者」を追いつめた
パソコン売れず、インテル崖っぷち

http://ascii.jp/elem/000/000/877/877139/

この記事で注目すべきは、半導体の主戦場がスマホ・タブレットでもなくて、その次に移ってきているという点です。

ハイテク業界に詳しい後藤弘茂氏によれば「モバイルの戦いは既に終わっている」という。

もともと機能を削ぎ落とすのがコンセプトのスマートフォンは、先進国ではすでに需要が頭打ち。ウェブ事業者がサービス競争に明け暮れる背後で、半導体メーカーは次の買い手を探している。その中で、Ciscoのようなシステム事業者や投資家の目線が向いている先はIoT(Internet of Things)だと後藤氏は言う。

IoTは、ごく一般的な商品に通信機能を持たせようというムーヴメント。極端に言えば、自分の賞味期限をスマホに通知してくるヨーグルトを作るような発想だ。

「自分の賞味期限をスマホに通知してくるヨーグルトを作る」はわかり易い例です。食品や日用品がインターネットにつながるようになると、今まで思いもよらなかった。でも気づかされたら欲しい機能がきっとたくさん出てきます。

主戦場ですから、半導体会社もそうしたアイデア、気づきを欲していると思います。顕在化されていないウォンツを発見すること、定性調査でのマーケティングリサーチでチャレンジしたい領域です。

Photo by JD Hancock

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この記事を書いた人

マーケティングに関わる仕事に20年以上携わっています。感銘を受けたポップカルチャーをマーケティング視点で記録したり、日々の暮らしや身に着けているもの、健康・投資について記録するためにブログを活用しています。

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