バンズ(VANS)スリッポン ―― 購入から3年5ヶ月のエイジング(経年変化)を記録します

バンズのスリッポンを履きはじめてから3年5ヶ月が経ちました。アッパーの飾りは皆無で、シューレースさえついていない。ミニマルな表情のこの一足は3年をゆうに超えても休日の良き相棒です。相変わらず、夏は素足を突っ込んで、汗をかいたって雨に濡れたって気を遣うことなくへっちゃらで。汚れが気になったら風呂場でゴシゴシと水洗いしています。

そんな付き合い方をしているので、3年5ヶ月をともにした変化はしっかりその表情に刻まれていて。見る人によっては「汚い」「くさそう」なんて思われちゃうかな。と、少し心配にもなったりするけど、ボクにとってはエイジングしたこの面構えが愛おしく、手放せない一足です。夏が終わって秋に移ろうこの季節に、夏にしみ込んだ汗と汚れをしっかり水洗いで落としたので、その表情の記録を残しておきます。

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バンズ(VANS)スリッポン ―― 購入から3年5ヶ月の表情

最初に全体観から。左が購入当初、右が3年5ヶ月後の写真です。退色、変色、シワや傷の入り方、形の変化など。こうして比較すると随分と表情が変わりました。購入当初はしっかりハリがあって、随分濃いネイビーの靴だったんだなぁ。と驚いてしまいます。今はすっかり草臥れた印象になっていますが、実際に足を入れると今の表情だってカッチョいいんですよ。
 

次にアッパー部分に近寄って見てみます。色の変化に加えて、シルエットがポッテリと変化していることがわかります。シューレースのないスニーカーなので、タイトなサイズを選んで履き始めましたが、履く度にボクの足に馴染んで、伸びたりシワが入ったりして、心地よい履き心地になってきました。向かって左、右足のつま先は薄いピンク色に退色しています。ネイビーに染める前のコットン地の本来の色が出てきているのでしょうか。
 

ヒール側からかかとの表情を確認します。ソールの削れはまだまだ大丈夫そう。「OFF THE WALL」の赤いロゴは文字のペイントが中央部分から擦れてテキストが消えてきています。それから、吐き口のコットン地は色落ちが激しく消耗している様子が分かります。気兼ねなく脱ぎ履きしている結果ですね。
 

最後にソールを確認します。バンズのスニーカーの特徴のひとつでもあるワッフルソールは、耐久性が心配でしたが、まだまだ大丈夫そうです。あと3年はこのまま履けそうだな。なんて思っていますが、引き続き気兼ねなく履きながら、しっかり手洗いして清潔に永く付き合っていきます : )

バンズ(VANS)スリッポン ―― 購入から3年5ヶ月のエイジング(経年変化)を記録します

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この記事を書いた人

マーケティングに関わる仕事に20年以上携わっています。感銘を受けたポップカルチャーをマーケティング視点で記録したり、日々の暮らしや身に着けているもの、健康・投資について記録するためにブログを活用しています。

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