ストーリーの法則「英雄の旅」を企画書にもレポートにも使おう|オウンドメディアで成功するための戦略的コンテンツマーケティング

インバウンドやコンテンツ・マーケティングは、クライアントに提案するとともに、自分自身でもやらねばと改めて勉強しています。

 

 
本書では企業のコンテンツもストーリーを語るべきと言い、ストーリーの法則として「英雄の旅(ヒーローズ・ジャーニー)」の活用を説いています。

ジョゼフ キャンベルは、数々の神話を研究していくうちに、共通する一連の流れがあることを発見しました。それを、「ヒーローズ・ジャーニー(英雄の旅)」と名づけました。

1.Calling(天命)
2.Commitment(旅の始まり)
3.Threshold(境界線)
4.Guardians(メンター)
5.Demon(悪魔)
6.Transformation(変容)
7.Complete the task(課題完了)
8.Return home(故郷へ帰る)

この一連の流れは、神話の中だけの話ではありません。実は、私たちの人生の流れもこの「ヒーローズ・ジャーニー」を辿っています。

この「英雄の旅」をビジネスシーンに当てはめたストーリーのテンプレートを、添付の図のように示しています。

英雄の旅

 
日本で言う「起承転結」ですが、コンテンツ作りはもちろん。企画書やレポートにも、こうしたストーリーのテンプレートを頭に入れて、道しるべとして使います。

Photo by 45SURF Hero’s Journey

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この記事を書いた人

マーケティングに関わる仕事に20年以上携わっています。感銘を受けたポップカルチャーをマーケティング視点で記録したり、日々の暮らしや身に着けているもの、健康・投資について記録するためにブログを活用しています。

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