インバウンドやコンテンツ・マーケティングは、クライアントに提案するとともに、自分自身でもやらねばと改めて勉強しています。
本書では企業のコンテンツもストーリーを語るべきと言い、ストーリーの法則として「英雄の旅(ヒーローズ・ジャーニー)」の活用を説いています。
ジョゼフ キャンベルは、数々の神話を研究していくうちに、共通する一連の流れがあることを発見しました。それを、「ヒーローズ・ジャーニー(英雄の旅)」と名づけました。
1.Calling(天命)
2.Commitment(旅の始まり)
3.Threshold(境界線)
4.Guardians(メンター)
5.Demon(悪魔)
6.Transformation(変容)
7.Complete the task(課題完了)
8.Return home(故郷へ帰る)この一連の流れは、神話の中だけの話ではありません。実は、私たちの人生の流れもこの「ヒーローズ・ジャーニー」を辿っています。
この「英雄の旅」をビジネスシーンに当てはめたストーリーのテンプレートを、添付の図のように示しています。
日本で言う「起承転結」ですが、コンテンツ作りはもちろん。企画書やレポートにも、こうしたストーリーのテンプレートを頭に入れて、道しるべとして使います。
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