見る人が「心地よく」なるアルゴリズムが世界を支配する

興味深いけれど、少し怖くもなる話題です。

 


世界を支配する10種類のアルゴリズム
http://www.lifehacker.jp/2014/05/140529algorithm.html

「1」のGoogleと、「2」のFacebookは日本の我々にもなじみが深いアルゴリズムです。Facebookのアルゴリズムは以下のように説明されています。

Facebookのニュースフィード

どんなに認めたくなくとも、Facebookのニュースフィードは私たちが多くの時間を浪費している場所です。自分で表示方法を設定しない限り、Facebookのアルゴリズムが選んだニュースフィードを毎日見ることになります。

あなたにとってどのコンテンツがもっとも興味深いかを決めるために、コメント数、投稿者(人気のある人か? あなたがよくやりとりする人か?)、投稿のタイプ(写真、動画、ステータス、アップデート)など、様々な要素が解析されます。

説明にあるように、GoogleやFacebookは「認めたくない」人も多いですが、私たちが触れる情報の多くに影響を与えています。GoogleやFacebookがある意図を持って情報を操作しようとしたら、もしかしたらそれに気づかずに操作された情報に触れ続けてしまうかもしれません。

でも、一方で。我々がGoogleやFacebookを使い続けるのは、そこに現れる情報が「心地好いから」であることが一番の理由だと思っています。彼らは「居心地よい」アルゴリズムが生命線なので、誠実に対応続けてくれるだろうと思いつつ、我々も人々が「心地好く」なれるアルゴリズムを、マーケティングサービスのどこかで作ってみたいと思っています。

Photo by Jared Tarbell

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この記事を書いた人

マーケティングに関わる仕事に20年以上携わっています。感銘を受けたポップカルチャーをマーケティング視点で記録したり、日々の暮らしや身に着けているもの、健康・投資について記録するためにブログを活用しています。

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