eメールの達人になる

先日、社内のミーティングで「メールは短くしてください」と訴えている人を見ました。情報を集約して伝えることも、マーケティング技術につながるものだと思います。

そんな様子を見て思い出した本があります。



eメールの達人になる|村上龍

限りなく透明に近いブルー、愛と幻想のファシズムを書いた。またカンブリア宮殿のホストでもある、あの「村上龍」が書いたeメールに関するビジネス書です。

さすが1文字幾らを生業にしている人です。少ない文字数でたくさんの情報を伝える方法。テキスト情報に感情を込める方法を、彼が実際に作って送ったメールを事例に出して解説しています。

私も実践しているコツを紹介すると

  • 英語を活用する ⇒ マストです、ベターです、AオアB
  • 依頼文の語尾に気をつける ⇒ ~だと助かります、~してくれるとうれしいです
  • 否定の返信をことわる ⇒ 無視していただいて大丈夫です、返信はご無用にされてください
  • 最大限の賛辞を送る場合に%表現をする ⇒ 120%賛成です、1%の不満もありません
  • 感情を伝えたい文章の末尾には「よろしくお願いします」を使わない

などなど。仕事柄、メールが毎日何千通も飛び交うので、メールの達人になるべく参考にしていきます。これからはLINEなどSMSでのコミュニケーションも主流になります。最小限の文字数で最大の情報を伝える術を身に着けていきたいです。

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この記事を書いた人

マーケティングに関わる仕事に20年以上携わっています。感銘を受けたポップカルチャーをマーケティング視点で記録したり、日々の暮らしや身に着けているもの、健康・投資について記録するためにブログを活用しています。

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