レギュラーメンバーでありながら、クールで覚醒しきれない「月島蛍」にとって、意外にもよいメンターである梟谷学園のスパイカー「木兎光太郎」の一言です。
今週号のジャンプで見事に伏線が回収されました。
合同合宿でなぜか月島のことを気にかけて、自主練に強引に月島を付き合わせる木兎。感情表現いっぱいに嬉々としてバレーに取り組む木兎に対して、月島は「たかが部活に対して、どうしてそんなに必死になるのか?」と問いかけます。
これが木兎の答え。
もともと得だったクロススパイクを止められた相手に、その後のストレートスパイクの練習の成果で、次の対戦。指にボールを触らせることなくストレートをぶち抜いた木兎のエピソードを交えてこういいます。
“その瞬間”が有るか、無いかだ
たかが高校生。たかが部活。たかが一試合。たかが一点。そう言い訳を並べて自分を抑制し続ける月島に、続けてこう言います。
クレバーな月島はこの熱き一言にも流されることなく、この後も抑制の効いた自分の道を歩み続けるのですが。このしばらく後、全国屈指、県内最強のスパイカーと対峙する場面で、「その瞬間」を迎えることになります。そしてその瞬間には、木兎のこの一言がフラッシュバックします。ゾクゾクする場面。
クールな月島×感情あふれる木兎のカラミもハイキュー!!の名場面を彩ります : )
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