5年前からiPhone用のヘッドフォンはBluetoothイヤフォンを使っています。だいたい1年前後で壊れるか、充電がもたなくなってくるので頻繁に買いなおしてはいますが、毎日使うものなので使用頻度を鑑みて費用対効果には満足しています。
最初の頃は左右一体型が主流でしたが、AirPodが発売された頃から完全独立型のイヤフォンの種類も増えはじめて、価格もどんどん廉価になっている様子。そんな様子を片目で見つつ、一年ちょっと使っていたイヤフォンの電源が入らなくなったことをきっかけに、はじめて完全独立型のイヤフォンを購入して使ってみました。はじめてなので安いやつね。
DeliTooの完全独立型Bluetoothイヤフォン
こんな感じのやつです。持ち運び用のケースにもなる台座に充電機能がついていて、台座にセットすることで本体を充電します。台座にはUSB経由で充電する形式になっています。
ケーブルがなくなることでどれだけ軽快になるものか、楽しみに使いはじめました。結果、すぐに左右一体型に買い替えることになったのですが、唯一使い勝手が良かったのがベッドで寝ころびながら音楽を聴いたり、映画を見たりする場面での利用です。寝返りうったりしてもケーブルが絡まったりすることなく、また片耳だけで使用できるので横に向いて寝ころびながら、なんて場面でも使いやすかったです。
その一点以外はデメリットが多かったのですが、それを以下に箇条書きします。
- 持ち運び用のケースが意外とかさばる
- いちいちケースから取り出して使うのが面倒だった
- ちょっと外したいときに外した本体のやり場に困った
- ボタンに再生・停止の機能しかついていなかった(次に前にができない)
- 小さいので常に紛失に気を遣っていた
などなど、軽快に使うつもりが結果として気を遣う場面が多く使用頻度が落ちてしまいました。音楽を聴くタイミングが減ってしまった。。ということで、左右一体型イヤフォンを買いなおします。
5代目の左右一体型Bluetoothイヤフォンは「Anker SoundBuds Slim+」
ということで、5代目となった左右一体型Bluetoothイヤフォンは「Anker SoundBuds Slim+」にしました。低価格帯のイヤフォンですがレビューでの評価は上々で、Amazonのタイムセールで少しだけお得に購入しました。
使い心地は、上々です!なければ軽快かな、と思っていたケーブルが逆に安心感につながっています。完全独立型イヤフォンの逆張りになりますが、感じているメリットです。
- バッグの小ポケットにもジャケットのポケットにポイっと入れて持ち運べる
- 耳から外しても首にケーブルをひっかけて歩き回れる
- 再生・ストップ、先送り後戻し、音量調整がiPhoneを取り出せずにできる
- 音質なかなか。ベース音がボン、ボボンと聴こえる
ってな感じです。音質はそんなにわかる方ではないのですが、レビューでの評価もなかなか高く、実感としてベース音がボン、ボボンとしっかり聴こえてきていい感じです。こっちをメインに、完全独立型は家の中、ベッドの上での利用に限定して、使い分けしていきます。
なるべくミニマルな機能で暮らしていきたいと思っていますが、軽量化や小型化がすべていい結果を生むのではないことがわかったBluetoothイヤフォンにまつわる一連のストーリーでした : )
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