会社の女性スタッフのリクエストで、東京駅のシャングリ・ラ ホテルのラウンジでアフタヌーンティーをご馳走することになりました。
当日は初夏のような天気でしたが、期間限定の「桜アフタヌーンティー」というメニューが目当てとのことで。お昼をだいぶまわった14時30分にホテルに向かいます。
シャングリ・ラ ホテルははじめて入りましたが、JR東京駅からほぼ直結という好立地ですがオフィスビルのすぐ隣のエントラスは控えめでわかりづらかったです。そんなエントランスから27階のラウンジに向かいます。ラウンジの受付前には14時30分という時間なのに、結構な人だかりが。どうやらアフタヌーンティーを待つ人たちのようです。
そんな人たちの流れに合わせて、品格ある受付の担当に名前を告げると席まで案内してくれました。
シャングリ・ラ ホテルの桜アフタヌーンティーを楽しむ
さて、そんなこんなで午後の紅茶がはじまります。最初にウェイターの外人さんがアフタヌーンティーのサービスについて説明してくれます。ボクはちゃんと聞き取れなかったのですが、、同行した女性スタッフが通訳してくれました。紅茶は飲み放題で好きな銘柄をどんどん頼んでとのこと。料理は随時出てきます。とのこと。よし!
そんな説明を終えると最初の紅茶と前菜が出てきました。
季節のアイスティ
最初の一杯だけ、ホテルのリコメンドをサーブしてくれます。季節のアイスティで下部のフレッシュオレンジジュースとグラデーションしている爽やかで美しいアイスティです。オレンジジュースが本当にフレッシュで、混ぜてのむと春を感じます。
カリフラワームースとアサリのジュレ 桜クランチと蟹を添えて
前菜はこんな感じでお上品に。カリフラワーも桜クランチも春感たっぷりです。
さて、前菜と最初のアイスティをゆっくりと楽しんでいるとサンドイッチとスイーツのティスタンドが運ばれてきます。アフタヌーンティーでよくある風景ですが、ボクは初体験です。
女性陣は楽しそうなので、よかったのですが、ボクはゴージャスな雰囲気がなんだかちょっと気恥ずかしいです。エニウェイ。サンドイッチから取り分けて食べていきます。
トマトとモッツアレラのベーグル 桜を添えて
桜クリームチーズとスモークサーモンのロール
桜の花の手毬寿司
いずれも春を感じるお食事モノです。特にベーグルが印象的で、爽やかなモッツアレラをしっとりと柔らかなベーグル生地で包んであって、とても爽快なサンドイッチでした。そんな爽やかな食事に合わせるべく、2杯目の紅茶をオーダーします。
オーガニック パシフィック コースト ミント
オレゴンとカリフォルニアで収穫された有機スペアミントと有機ペパーミントのArt of Teaによる自慢の独自ブレンド。食後や気分をスッキリさせたい時におすすめです。とのことです。ほんのりミントの爽快さが後からやってきて、おいしかったです。
抹茶オペラ
ストロベリーと桜のムース
ティスタンドの2段目にあったスイーツをいただきます。抹茶オペラと、ストロベリーと桜のムースです。抹茶オペラは間違いないお味で、ストロベリーと桜のムースはチョコレートでコーティングされていてかつアイスの棒のような木べらが刺さっていて、それを持って手で食べるのがユニークでした。
桜の杏仁豆腐
ラズベリーとチェリーのマカロン
上段のスイーツたちです。いずれも春の味でおいしくいただいていますが、口の中がスイーツだらけなので、そろそろ3杯目の紅茶をオーダーしたいと思います。
チョコレートモンキー/ルイボスティー
豊かで滑らかな味わいのチョコレートとピリっとスパイシーなピンクペッパー。甘いバナナの香りのハーモニーが絶妙のデザートティです。とのこと。ミントに続いて、チョコレートの紅茶。ついつい、普段飲めなそうな珍しい紅茶に行きがちです。。
そんなこんなしていると、最後のお食事である色とりどりのスコーンがサーブされてきました。本場イギリスのアフタヌーンティーではスコーンは欠かせない存在だそうですね。バターやジャムやハチミツなど、たくさんトッピングして食べるそうです。
トラディショナルプレーンスコーン
抹茶のスコーン
桜のスコーン
色とりどりのスコーンですが、いずれもほんのり甘くて、ほろほろと崩れるような食感です。一口サイズですが一口で食べきってしまうのはもったいなくて、ほろほろと崩しながらゆっくりといただきます。
オーガニック アールグレイ
スコーンも食べ終えて、最後の〆のお紅茶はベーシックなアールグレイにしました。
手摘みされた最高品質の紅茶にイタリア産ベルガモットオイルをブレンド。World Tea Expoにてブラックティー部門での賞を受賞。とのこと。香りが高く、口の中の甘さをサッと洗い流してくれるようでした。ホっと一息といった感じです。
はじめてのアフタヌーンティーはなかなかゴージャスでどこか気恥ずかしくて戸惑いましたが、なかなかの貴重な体験でした : )
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