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ソーシャルメディアはクチコミの「筋肉増強剤」

企業のクチコミを広げてくれる人のことを、「インフルエンサー」や「キュレーター」「エヴァンジェリスト」、「アドボカシー」「アンバサダー」と呼んだりします。「聞き上手」「ホメ上手」な人と言った方が分かりやすいですね。

さて、「ホメ上手な人」たちの「クチコミ」を扱ったマーケティング本です。



この本の中では、ソーシャルメディアをクチコミの「筋肉増強剤」と表現しています。多少の解釈が必要ですが、私もそう思っています。

アンバサダー・マーケティングは、最も効果的なマーケティングであるクチコミ(WOM)・マーケティングの一形態だ。WOMを新たな、さらに強力な次元に引き上げるものといえる。

ソーシャル・メディアと専門的技術を使ってアンバサダー・プログラムの規模を広げ、結果をリアルタイムで追跡する。たとえば24アワーズ・フィットネスという会社は、一〇万人の熱心なメンバーから成るアンバサダー部隊を創り上げた。同社のシニア・オンラインマーケティング・マネージャーのフランク・アードレルは二〇一二年にはその人数を五〇万人に広げようとしている。これはわれわれの父親の世代のクチコミとは異質の、ソーシャル・メディアという“〝筋肉増強剤”を注入したクチコミといえるだろう

クチコミを起こすには「本当の利用者(ここではアンバサダー)」が必要であり、アンバサダーはすでにいる。こうしたアンバサダーを「発見し」「協力を仰ぐこと」が、クチコミの第一歩です。アンバサダーの存在は、ソーシャルメディア前からありましたが、こうしたアクションをとりやすくなったのは「ソーシャルメディア」の普及が背景にあります。

この本の面白いところは「アンバサダーを発掘する」「アンバサダーに協力を仰ぐ」ことの具体例がたくさん載っているところです。また紹介します。

Photo by epSos .de