マーケティングリサーチのビジネススクールの記録です。人工知能(ディープラーニング)を学びました。
AIと言われると、興味はあるけど一歩踏み出すには遠すぎるテーマだと思っていましたが、これまで学んできた、回帰分析の延長線上にあるもの。フリーソフト「RStudio」を使って、その一歩目を体験することができる。と分かって、少しだけ近い存在になりました。
AIによる結果予測を統計処理で説明すると、線形判別やランダムフォレストで分類した結果を元に、モデルを構築し、それを活用して結果を予測します。
以下のようにアンケートの分類による結果予測の例を学びました。お歳暮に関するアンケートのフリーアンサーを分類して、例えばツイッターのつぶやきの中から「お歳暮を贈るであろう人」のつぶやきを見つけるための方法です。
- フリーアンサーを形態素解析にかける
- 名詞・動詞などだけを抜き出す
- 多すぎる単語、少なすぎる単語を消す
- 行列に変換する
- ランダムフォレストで分類する
- ツイッターのつぶやきを上記のモデルで解析する
となります。データさえあれば、上記の作業は全て「RStudio」でできてしまいます。結果の予測までやらなくても、形態素解析を「RStudio」でできるようになれば、FAのキーワード集計の大きな力になると思いました。