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2020年6月の資産運用~いろんな岐路。ニューノーマルに対応できるのか。しないと。

2020年6月の資産運用~いろんな岐路。ニューノーマルに対応できるのか。しないと。

2020年6月の資産運用の記録です。

2020年6月。日本ではコロナウイルスの緊急事態宣言が解除され、徐々に人々が日常の生活へと戻ってきました。でも、戻ってきた日常は今までとは異なります。世界的にニューノマル(新常態)を目指さないとならない。そんな切迫感をひしひしと感じる日常です。

話はそれますが、毎月こうして資産運用の記録を残すことで、世界の情勢、社会の空気、自分の資産、自分の状況や心境も記録できることが貴重なことと思います。日々ブログを書いていますが、社会や自分を俯瞰して書くようなことはほとんどないので。現在の整理と、未来から過去を振り返ったときの記録として、貴重な機会です。と、そんな感じでウェットに書きはじめましたが、その勢いそのままに今の状況を記録しておきます。

ちょうどコロナ禍の真っ最中に、主に仕事で大きな変化が起こりました。実際に動くのは10月からですが、今までにないぐらいの衝撃で。20年勤めた会社を辞めるかもしれない。そんなことを毎日考えてきた2ヶ月でした。これまで妻に仕事に愚痴や相談をしたことはほとんどなかったけど、今回の件は状況や心境を素直に話しました。普段は厳しい妻ですが、前向きに励ましてくれたことがとてもありがたかったです。改めて感謝。

今回の騒動で会社を離れていく同僚もいます。でも、ボクは立場や役割を変えて残る決断をしました。正直、半年後はどうなっているのかまだわからないけど、ボクなりのニューノーマルな環境で精一杯やってみます。少し先にこの記録を振り返って笑えていればうれしいです。振り返ってみると、2015年7月からこの資産運用の記録を残してきました。ちょうど5年ですね。日々の仕事は激しくて、ふと思うと不安になる社会課題もたくさんだけど、コツコツやっていこうぜ。という5年間の記録です。まだ踏ん張る、と思えたのはこうした蓄積のおかげでもありますし、きっと大丈夫と思って決断できた強い心の資産です。

今日の記録も、未来の心の資産にできるように、2020年6月のアセットアロケーションを記録しておきます (^^)

2020年6月のアセットアロケーション

そんな仕事の大きな変化を告白しましたが、6月のボーナスはしっかりいただきました!こちらも感謝。まだコロナ前の総資産には届きませんが、現金収入のおかげで資産を増やしています。損益状況は前月とほぼ変わらずなので、主要アセットの手元の資産で直近高値からの下落率を、底だった3月からのベンチマーク数字で確認します。

2020年3月 2020年4月 2020年5月 2020年6月
日本国株 -14.61% -16.48% -10.05% -10.53%
先進国株 -21.74% -14.09% -9.54% -8.63%
新興国株 -14.20% -24.85% -21.72% -17.83%
J-REIT -27.26% -27.98% -22.04% -23.38%
G-REIT -29.75% -24.89% -23.09% -23.22%

前月との比較は一進一退といった感じです。新興国株アセットは▲10%台に戻しましたが、REITは日本も先進国も回復が鈍いです。まだまだ不安定な情勢が続きますが、ボーナスもいただいたのでこの機会に買付を行いました。

先進国株アセットでは「ウェルズ・ファーゴ(WFC)」と「ダウ・インク(DOW)」を追加買付しました。加えて、ETFでJ-REITアセットの「MXS高利Jリート(1660)」を、新興国アセットの「NEXT FUNDS 新興国債(2519)」を新規買付しました。その他、アセットアロケーションの目標構成比から乖離している資産の投資信託を少しずつ買い付けて、リ・バランスを行っています。引き続き、コツコツ進めていきます。

2020年6月の資産と負債の推移

資産と負債の推移です。安定して給与・賞与をいただけるのはありがたいですね。住宅ローンや固定資産税など、何かと支出が多い6月ですがそれでもバランスが取れています。


各アセットの長期推移です。前述の通り、コロナ前の2019年12月の資産にはまだ届きませんがしっかり回復が見られます。引き続き、コツコツとがんばろうと決めたので、凸凹はありつつも長期的に見れば右肩上がりを実感できて、安心できるように努めます。

資産運用の記録とともに、この2ヶ月間悶々としてきたこと、決めたことをメモしました。少しすっきりして、前に進みます : )

2020年6月時点のアセット一覧

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