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2019年12月の資産運用~あけましておめでとうございます。勇気を振り絞って臨む1年がはじまります。

2019年12月の資産運用~あけましておめでとうございます。勇気を振り絞って臨む1年がはじまります。

日本開催のオリンピックイヤーである2020年があけました。おめでとうございます。2010年代の終了と2020年代のはじまりでもあります。

個人的な仕事においては、本格的に稼働する新規事業をしっかり立ち上げて軌道に乗せるとともに、停滞が続いている既存事業のリ・ストラクチャリングを実行に移すアクションをとっていきます。ふー、忙しいとか大変というよりも勇気が試される1年です。振り絞って臨みます。

さて、すっかり2020年があけてしまいましたが、2010年代の最後の12月は世界的な株高と個人的なボーナスをしっかりといただくことができて、資産を増やすことができた締めくくりでした。アクションとしてはリバランスのための買い付けを行い、以下のアセットの状態を見ながらゆっくりと2020年からの方針を考えました。

概略としては、もう少しリスクをとっていきます。仕事のように勇気が試される。というほどではありませんが、先進国株アセットの構成比を増やし、債券アセットを減らす方針でいきます。2019年12月時点のアセットアロケーションとともに、そんな方針の内容を記録します。

2019年12月のアセットアロケーション

2019年12月のアセットアロケーションです。前述の通り、世界的な株高と年末のボーナスが要因で総資産を大きく伸ばすことができました。構成比は現金が高くなっていますが、個別株を買い付けた先進国株アセットと、ETFを買い付けた新興国株アセットも維持もしくは構成比が高まりました。

またこちらも前述の通り、もう少しリターンとリスクをとるために先進国株アセットの目標構成比を高めています。日本国債と先進国債の構成比をそれぞれ2ポイントずつ下げて、その分先進国株アセットを4ポイント上げました。この世界的な株高のタイミングで株式アセットに資産をさらに突っ込むことに少し躊躇はありますが、現金をアセットアロケーションに含めているボクの配分方法において、債券と現金の比較的安全と言われている資産の絶対額が大きくなっており、いざというときの担保ができてきたと判断してより大きなリスクとリターンととるために采配しました。

リスク&リターンを少しだけ高めようというこの采配によって、改めて資産運用が楽しくなってきました。慌てずにしっかりと投資先を見極めてアセットアロケーションの目標に近づけていきます。

2019年12月の資産と負債の推移

資産と負債の推移です。ボーナス時の増額分の住宅ローンを返済し、ゆっくりとですが負債を返し、ゆるやかに正味資産が増えています。何よりもゆっくりと支出を減らしていけていることが心強いです。
 

各アセットの長期推移です。繰り返しですが、総資産を伸ばすことができました。また、累積投資額も帳尻合わせのようですがリバランスの買い付けを行ったことで伸ばしています。加えて、グラフの中に含めている前年同月比の総資産増加額も伸びていて、2017年12月以来の大きな伸びとなりました。

2019年12月時点のアセット一覧

アセットは細々と追加、変化がありました。新規では先進国株の「アッヴィ(ABBY)」と、日本国株の「iシェアーズ MSCI ジャパン高配当利回り ETF(1478)」、新興国株の「iシェアーズ・コアMSCI新興国株ETF(1658)」を買い付けました。

企業型の確定拠出型年金を運用しているりそな銀行の口座では、これまでの投資先から信託報酬がぐっと下がった「Smart-iシリーズ」へのスイッチをはじめています。確定拠出型年金のスイッチは、保有している商品を売った後に、スイッチ先の商品の買い付けがはじまるのでタイムラグによって売却価格と買付価格に差が生じることになります。この変動幅によるリスクを軽減するために、6回に分けてスイッチングを実行中です。

加えて、アセット一覧には反映されませんが、2019年末で期限を迎えたNISAについてほぼ「特定口座」にそのまま移管をしました。ほぼというのは一部の含み損が出ているアセット以外という意味ですが、利益が出せるアセットはロールオーバーせずにNISAの非課税枠の権利を行使する判断をしました。

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