秋口~真冬の野外イベントで良く着るnanamica(ナナミカ)GORE-TEX Cruiser Jacket(クルーザージャケット)を自宅で洗濯しました。
先日のA.P.C.プチニューと同様に息子のサッカーの付き添いで着て行って、予想外の展開で砂ぼこり舞うグラウンドでのサッカーにつき合わされて、、埃だらけになってしまった結果の洗濯です。水洗いを推奨するゴアテックスは、こうしてアクティブにアウトドアな場面で着用しても自宅で気軽に洗濯できることも大きなメリットです。オイルドコットンのバブアーも大好きですが、さすがにこんな着方とお手入れはできません。
かつナナミカのコットンゴアテックスは着用と洗濯を重ねる毎にジーンズのようなエイジング(経年変化)が見られてきて、その変化も愛おしいファブリックです。
そんなエイジングの様子のレポートで最近自分の中で流行っている、購入当時の写真を重ねての記録をこのナナミカのクルーザージャケットでも残しておきます。
nanamica(ナナミカ)GORE-TEX Cruiser Jacketの購入当時と3回目の洗濯後の表情の比較
まずは全体観の比較から。左が購入当時、右が今回の3回目の洗濯を経たナナミカ/クルーザージャケットの表情です。現在のそのままだけを見ているだけでは気が付かないけれど、購入当時と比較してみると当時の濃紺だった色合いから、淡い紺へと退色が進んでいることが分かります。複数あるポケットのステッチ周辺にはウネウネとしたアタリがついています。もう少し胸元から上をアップで見てみます。
胸ポケットのステッチの周辺、それからフードのステッチのまわりもアタリがついて退色が進んでいることがわかります。ボコボコと波打つ感じが魅力的です。その他の部位でエイジングが目立つところを見てみます。
フードの裏側です。まるでセルビッジデニムのミミのように、裏地の止水テープに沿ってアタリがついています。その間のステッチ周辺はウネウネと退色しています。ジーンズ好きにはたまらないエイジングの様子です。
袖口です。スリーブストラップや2本の袖口のステッチなど。縫製が細やかな部分なので、アタリの表情も豊かです。袖口の切り替えし部分のホツレが以前から気になっていますが、ダメージの進行はあまり早くはなさそうなので様子を見続けます。
ウェストに入っているドローコード周辺です。キャタピラの跡のようなアタリが入っています。男らしい表情です。
こうして比較してみて、細部を見てみて、エイジング(経年変化)を感じるナナミカ/クルーザージャケットですが、機能性はまだまだ健在で。それなりに雨が降っている日に着てみてもしっかりと雨をはじいて濡れることはありません。見た目も機能も満足できるファブリックです。
これからもアウトドアな場面でもガンガンきて、躊躇なく洗濯して。変化を楽しみながら永く着ていきます : )