サイトアイコン Green

Paraboot Chambord(パラブーツ シャンボード)マロン|10ヶ月のエイジング(経年変化)を経てめっちゃ好きな顔つきに。でも。。

Paraboot Chambord(パラブーツ シャンボード)マロン|10ヶ月のエイジング(経年変化)を経てめっちゃ好きな顔つきに。でも。。

Paraboot Chambord(パラブーツ シャンボード)/マロンのエイジング(経年変化)の記録を残しておきます。履きはじめて10か月、着用回数は40回程度でしょうか。

シャンボードの直長である堅牢なリスレザーにも履きジワが刻まれて柔らかくなって、しっとりとした表情になってきました。顔つきはめっちゃ好きです。が、もともとタイトなサイズで購入したこの靴ですが、ランニングを続けてきて足幅が大きくなったのか、足の具合がイマイチな時にはくと右足の小指があたってめっちゃ痛くて。1日履くと小指にあざができていたり。なんて、愛しているのに履きづらいというもどかしい一足でもあります。

ツンデレな対応で悩ませるけれども、表情はめっちゃ大好きな、そんな10ヵ月を経たシャンボード/マロンの顔つきを記録に残しておきます。

Paraboot Chambord(パラブーツ シャンボード)マロン~10ヶ月を経たエイジング記録

まずは上から撮影した全体観を。購入当時のハリっとした革の様子から、履きジワの入ったしっとりと優しい表情になりました。

https://ryu.jpn.com/archives/7601

革が柔らかくなってシューレースをキュっと絞められるようになって気が付いたのですが、シャンボードってウィズの幅が思ったよりも狭いんですね。トゥのポテっとした顔つきが印象に残りますが、履いてみると全体的にはスマートでシュっとした印象になります。ジャケパンにも全く問題なく履けるスマートさです。
 

横顔です。ゴツっとしたアウトソールは相変わらずで、横顔は男前です。グリーンのParabootsタグもまだキレイです。
 
後姿です。パラテックスソールのヒールは柔らかくも堅牢でわずかにすり減ったぐらいです。永く履ける靴であることを実感します。歩き心地もポコポコを柔らかく跳ねるように歩くことができます。右足小指だけは痛いですが。。
 

そんなソールの様子です。前述の通り、ヒールの消耗はわずかで、生みの親であるリシャールポンヴェール氏の「RP」のエンボスもまだしっかり残っています。が、ちょっと心配な部分もあって。
 

ヒールよりもトゥの消耗が顕著で、ステッチまで削れてしまっている状況です。ボクはずっと革靴でヒールが削れてしまうことを気にしてきましたが、以前に記事にしたサンダース/ミリタリーダービーも同様で、ヒールではなくトゥの消耗の方が早く、こちらを気遣った方がよさそうです。つま先の補修と補強を近々に検討するべきかな。

https://ryu.jpn.com/archives/9321

他にも気になる部分はあって、右足の側面にひっかいたような傷がついています。いつやってしまったのかは分かりません。シュークリームで補色したりもしていますが、なかなか傷跡を隠すことができません。まぁ、小傷もアジかなと思って履いていますが。
 

で、冒頭から話題にしている右足小指の部分です。シャンボードのポテっとしたトゥを表現するためにつま先にカップが入っているのですが、それがはじまるあたりが小指の爪に当たって痛いです。ストレッチも考えるぐらいでしたが、やはりシャンボードの個性でもあるこのトゥの形状を変えてしまうのは抵抗があってストレッチはやめておこうと思いとどまりました。

足の調子が良いときは痛みは少なくて済みますので、ランニングの後などに足裏ケアをしっかり行って自分の足の調子を整えることに気を遣って履いていきます。
 

小指に厳しいツンデレな革靴ですが、他にも愛すべきレザーシューズたちを並べてみても、たった今のシャンボード/マロンの表情が一番好きです。やっぱりウィズも狭くてスマートですね。永く履いていきたいなぁ : )

パラブーツ シャンボード/マロンの記事は「Marron/マロン」タグでまとめています
モバイルバージョンを終了