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Jalan Sriwijaya(ジャランスリウァヤ)98589【USED】を購入~気兼ねなく履けるネイビーのコインローファーを手に入れてお手入れ

ボクの革靴のラインナップの中で不足しているのが、ローファーとネイビーカラーで。かつ、飲み会のお座敷や酔っぱらった後の足取りを心配する場面でも気兼ねなく履けるミドルクラスのやつが欲しいなと思って、狙っていたのがコストパフォーマンスの評価が高い「Jalan Sriwijaya(ジャランスリウァヤ)」のコインローファーです。

今回はユーズド品を購入しました。

というのも、本当に欲しかったのはより気兼ねなく履けるラバーソールのローファーで。ビームス別注のジャランスリワヤのローファーがダイナイトソールだったので、品切れだったそれの入荷を待っていたのですが。しびれを切らせて入荷の予定を問い合わせしてみると「ネイビーは今後入荷予定はありません」とのことで。。

妥協してレザーソールを買おうかとも考えたけれど、それならば状態の良いユーズド品もネットで出回っているし。じゃあ、気兼ねなく履いて近い将来にラバーソールへオールソールすることを前提にユーズドを買おうと決めたのでした。

で、状態がよさそうなものが新品の半額ほどで販売されていたのでポチっと。それから早々に届いたのですが、ちょっと不具合があって。。履きはじめる前に念入りにお手入れをしました。

Jalan Sriwijaya(ジャランスリウァヤ)コインローファーのシミを隠すために念入りにお手入れ

届いたのがコイツです。思った以上に淡いネイビーで、すぐにブラックに近くなってしまうことを懸念していたのでこっちの方が好みです。それから上品なフェイス。まるでJ.M.ウェストンのローファーのような。というか完全にオマージュしていますが、履く場面を選ばないハンサムなローファーです。履きジワもほとんどなく、ソールはハーフラバーが張られていて消耗は少なく。よい買い物だったかな。と思ったのですが。。
 

なんだこのシミは!?

確かに商品ページには「多少の汚れあり」と記載があったけど。商品写真にも改めてみるとうっすらシミが見えるものもあったけど、、こんなにはっきり見えるシミがついているなんて想定外。がっかりする気持ちを抑えて、なんとかお手入れでこのシミを消すことはできないか。もしくは少しでも目立たなくすることはできないかと、腕まくりして気合を入れなおします。

そもそもなんのシミかも分からないので特別な対策はできないので、いつも通りに。

という流れでシミに対抗していきます。

まずはステインリムーバー。これで落せれば本質的な対策ができてオールオッケーです。ボロ布にリムーバーを染み込ませて、いつもならばあまり擦りすぎないように革の表面をクルクルとなぞるように汚れを落とすのですが、今回このシミの部分だけは少し力を入れて念入りに擦りました。
 

結果は、落ちずで。。なんのシミなんだろう。油性ペンのインクとか?血液とか??
 

次にデリケートクリームで保革です。この工程はあまりシミ対策に影響しないだろうなと思いつつ。店頭やバックヤードである期間保管されてきた革靴なので、それなりに乾いているだろうとたっぷりと念入りにデリケートクリームを入れました。
 

やっぱりシミの状態は変わらずで。。でも、革はしっとりモチモチになりました。

最後の砦のシュークリームジャーです。M.モゥブレィのカラーはもちろんネイビーです。こちらもペネトレイトブラシを使って念入りに塗り込みます。
 

おや?随分と目立たなくなったのでは?この距離感で見ても目を凝らさないとわからないレベルにはなりました。さらにここからシミの部分にだけクリームを塗りこんでしばらく放置します。
 

うん。問題ありません。もちろんシミが落ちたわけではなく、クリームを重ねて目立たなくしただけなので本質的ではないのですが。問題なく履ける状態にはなりました。また履きこむ過程でクリームが落ちたりしてシミが浮き出てきたりとかあると思いますが、念入りに手入れすることで対応していきます。
 

さてネイビーのジーンズと合わせてみるとこんな感じで。とても履きやすい靴です。暖かくなったらフットカバーで履いて、そしたらもっと雰囲気が出ると思います。最初はドキっとしたけれど、お手入れで改善ができて、その過程で一層愛おしくなったローファーです。大切に永く履いていきます : )

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