サイトアイコン Green

Trickers Bourton Acorn Antique(トリッカーズ バートン エイコーン アンティーク)|プレメンテは「アニリンカーフクリーム」で。

Trickers Bourton Acorn Antique(トリッカーズ バートン エイコーン アンティーク)|プレメンテは「アニリンカーフクリーム」で。

先日、期間限定セールの中で迷いに迷って購入した「Trickers Bourton Acorn Antique(トリッカーズ バートン エイコーン アンティーク)」が早速我が家に到着しました。

履きはじめる前の表情とプレメンテ後の表情を記録しておきます。

https://ryu.jpn.com/archives/9155

Trickers Bourton Acorn Antiqueのアンボックス

ということでトリッカーズの外箱です。ボクにとってはじめてのトリッカーズ。ボックスは大好きなネイビーです。濃くて渋めのネイビーにゴールドのロゴが映えます。
 

開けてみると外箱と同じカラー・デザインのシュークロスがお目見えです。シューバッグも同様で、こちらは左右別々で2つのシューバッグが入っています。それから、各国語で記された拘りを可視化する説明書も同梱されていました。
 

靴を取り出します。幅広でソールが厚く、ズシっとくる重みがあるシューズです。フルブローグで明るいエイコーン(どんぐり)色。ボクにとってはちょっと冒険なデザインとカラーでしたが、こうしてみると履きこなしていけそうな自信がわいてきます。
 

ソールはダイナイトソールです。しっかり「British Made」と書かれています。ソールはラバー派のボクですが意外にもダイナイトソールははじめてです。同じようなデザインのサンダースはコマンドソールなので。。で、ダイナイトソールは消耗が早いというウワサも聞いていますがどうなんでしょう。こうして記録に残していきながら検証します。
 

ダブルソールのごっつい踵です。ダイナイトソールも十分に厚みがあります。ゆえに重たいのですが、ボクはこうした安心感あるがっちりしたソールが好きです。

Trickers Bourton Acorn Antiqueのプレメンテ

パラブーツシャンボードのときのようにプレメンテはせず、そのままのおろしたての表情を楽しむのがボクの好みではありますが、トリッカーズについては表情があまりにもツルリとしていて照れくさい感じがするので、少し陰影をつけるべくクリームを入れます。デリケートクリームを入れてもよかったのかもしれませんが、水分が少なくムラにならないアリニンカーフクリームを選択し、薄く塗ってからブラッシングします。
 

プレメンテ後にシューレースも結びました。うっすらと日焼けしたようなそんなほどよいカラーになりました。シューレースはオーバーラップで結びます。パラレルよりもこっちのほうが雰囲気があります。
 

メダリオンをしげしげと眺めます。よいブローグシューズはメダリオンが正円になっていると聞きましたが、トリッカーズは間違いないですね。しげしげとつま先を見ているとコバの主張もすごいです。ガシっとしたシューズです。
 

横顔です。男前。サイドの装飾だってぬかりはないですね。きれいなパーフォレーションとピンキングです。
 

後姿です。ソールの主張がすごいですね。コバの張り出し具合もよくわかる後姿です。強くて重そうで、頼もしさを感じる後姿です。
 

こんな感じで履いてみました。バブアービューフォートのセージと、リゾルト710に合わせています。明るいエイコーンカラーが一番の悩みどころで心配だったところですが、まったく問題ないですね。むしろ冬の重たくなる上半身とダーク系のカラーが多くなるコーディネートの中で足元を明るくまとめてくれる良い存在感を発揮してくれています。

良い選択をして、良い靴と出会うことができました。トリッカーズを履いている先輩たちは本当に10年、15年と履いて、それでも一層美しくエイジングしている姿を記録してくれています。ボクも見習って、これから10年、20年と履いて永い時間をともにすごしていきます : )

Trickers Bourton Acorn Antique(トリッカーズ バートン エイコーン アンティーク)のエイジング(経年変化)の様子は「こちら」でまとめています
モバイルバージョンを終了