仕事がうまくいかないとき、行き詰ったとき。気分転換やリフレッシュのために、ボクは仲間とワイワイ飲むのも好きだけど、あえて一人でグッと悩みと向き合いつつ飲む。という時間をとるようにしています。
これが結構オススメで、悩んだときにいつもパっと仲間と飲みにいってすべてを忘れてしまう後輩に「飲むのはいいけど、一人で飲んで自分自身と向き合ってみては」なんてアドバイスをしたこともあります。先日もそんな時間が取りたくて、いつもよりも少し早めに会社を出て、地元青砥の下町大衆居酒屋の「小江戸」でひとり飲んできました。
訪店時刻は20時半。いつもスタートが早い小江戸なので、そのぐらいの時間になるとカウンター席に4~5席ほど空きが見られます。待つことなくさっとギチギチにビニール椅子が並べられたカウンターに通されます。
青砥 小江戸で自分と向き合う一人のみコース
さて、お隣さんとめっちゃ近い距離で飲む店内の喧騒の中で、自分と向き合うための注文は以下の通り。
- 生ビール
- 小江戸ハイボール
- ウーロンハイ
- ゴボウの漬物
- カシラ(辛タレ)
- アブラ刺し(ショウガ)
まずは生ビールとゴボウの漬物がやってきました。
最初はキュウリの一本漬けをオーダーしたのですが、売り切れとのことで(この時間だと売り切れているメニューがたくさんあります)。店員さんにリコメンドされたのがこのゴボウの漬物です。そして、これが大正解。程よい塩味とゴボウのえぐみが美味しくて、加えてガリガリと固い食感がビールに他のアルコールにもよく合います。後半戦までダラダラと食べ続けることができる理想的なアテです。
アブラ刺しです。モツの刺身を覚えてからは、小江戸に来てからは何かしらを絶対注文しています。今回はアブラで、薬味はニンニクに行きたいところでしたが、翌日の仕事を気にしてショウガです。ショウユを垂らしてピリっとする生ショウガと一緒にいただくと、アブラの甘みが際立ちます。こてもいいアテです。
この辺りで2杯目のアルコールを。危険な飲み物小江戸ハイボール(通称:ボール)をいただきます。飲兵衛のおじさんたちは氷なしで飲んでいますが、ボクは氷を2つ入れてもらいます。スイスイ飲んでしまうけど、半分をすぎると頭の中がグワングワンと揺れるほど酔う危険なアルコールですが、うまいです。
さて、遅れてもつ焼のカシラがやってきました。お気に入りの辛タレでいただきます。この味、このボリューム、めっちゃ好みの小江戸のカシラは、もつ焼や焼き鳥も含めて、ボクの中の現在のランキング1位です。アツアツのうちにペロリと食べきりました。
最後にさっぱりとウーロンハイをいただいて、1時間半弱で自分と悩みと向き合うひとり飲みは終了です。おいしく飲んで食べて、明日からの一歩を決めて、少しだけすっきりとなって帰路につきました。また来ます : )