9月も下旬を迎えて、ようやく暑さにも陰りが見られて。高オンスのデニムでも穿ける陽気になってきました。いよいよジーンズの季節到来です。
天気予報とにらめっこしつつ、最高気温が30℃を下回る日はここぞとばかりにA.P.C.のPetit New Standerd(プチニュー)を穿いて出かけています。でもさー、まだ汗をかいちゃうんです。この前も休日にプチニューを穿いて公園のベンチに腰掛けていると、立ち上がったときに臀部にじんわり汗の感触を感じたりして。
でも大丈夫。以前は根性でガマンしてきたそんな汗の感触だけど、今は躊躇なく洗濯します。前回夏を控えて540時間で4回目の洗濯をしたのに続き、今回は605時間で5回目の洗濯を決行です。今回は自宅の洗濯乾燥機でたっぷり乾燥にもかけました。以下、今回の洗濯方法です。
- ジーンズは表向きのままボタンを締めて
- 蛍光剤不使用の洗剤で10分コースで洗濯・すすぎ・脱水
- たっぷりと2時間の乾燥機
としました。とはいえ、洗濯前後の表情の変化はほとんどないと思いますので、購入直後と今回の洗濯&乾燥後の表情を比較を記録しておきます。
A.P.C. Petit New Standard 購入直後と57日605時間5回目洗濯後の比較
全体感からです。色味は確実に淡くブルーになってきています。加えて、今回はたっぷり2時間の乾燥機をかけたことで、今なおレングスの縮みがありました。およそ0.5cm短くなりました。
洗濯頻度が高いこともあって、のっぺりとしていてメリハリがないヒゲです。ヒゲとは言いがたいのですが、部分的にアタリがついていて陰影は感じられるようになってきました。
ヒップもまだのっぺりとしています。強いてあげれば、ベルトループとポケットのステッチの周辺にアタリがついて白っぽくなっているのが見てとれます。
ハチノスはぼんやりな感じです。洗濯前は多少のシワが刻まれていますが、洗濯後にはこうして伸びています。このぐらいの洗濯頻度だとハチノスはつかないのかも。なんて思いはじめました。でもバキバキのエイジングは期待していないので、ハチノスがつかないならばそれもOkだと今は思っています。
購入直後はシングルステッチ。その後、チェーンステッチで再度レングスカットしています。チェーンステッチ特有のウネり感が見て取れます。キュっと締まった表情がいい感じで好みです。加えて、頻繁に洗濯したり乾燥機にかけたりすることでインシームとアウトシームの縫い目に沿ったエイジングが目立つようになっています。セルビッジのミミに沿って大分しっかりアタリがついていて、色落ちも進行しています。現状で一番エイジング(経年変化)が進んでいる部分です。
躊躇なく洗濯するようになって、ジーンズをより気持ちよく穿きこなせるようになりました。こんな感じで自然に穿いていって、その結果どんな表情に変化していくのかを楽しみにしつつ、これからの季節にたくさん穿いていきます : )