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栃木レザー 無段階スライド式ベルト~めっちゃいい感じだけど、唯一不満だったバックルの位置問題を解消した方法

ボトムスのレングスへの拘りを満たすために、先月栃木レザー製の無段階スライド式ベルトを買い求めました。

食事の前後やトップスのタックイン、タックアウトに左右されず、いつでもジャストにボトムスのウェストを絞めることができるのが無段階スライド式ベルトの魅力です。通常のベルトであれば、タックインorアウトのような小さな差異を、ベルト穴を1段階絞めるor緩めるという対応では変化が大きく、ウェストまわりが落ち着かないかつ、ボトムスのレングスが決まらないことが不満でした。

https://ryu.jpn.com/archives/8430

そんな不満を解消してくれた無段階スライド式ベルトですが、ひとつだけ不満な点があって、それはバックルの位置からベルト通しの遊革(さるかわ)までの位置が遠く、遊革がボトムスのベルトループに引っかかることでバックルの位置が中央に位置しない。という微妙な問題でした。
 

上の写真のように遊革がベルトループに引っかかって、バックルの位置が中央よりも右にずれてしまいます。これを解消するべく検討しました。構造上、バックルから遊革の留め具までの革をカットすることはできないので、遊革を留め具から外して使うことで対応をしようと考えました。

栃木レザー 無段階スライド式ベルト~バックルの位置調整のために遊革(さるかわ)をカスタマイズ

ということで、留め具を開いて遊革を外します。留め具は固くて手では開けなかったため、精密機器の分解につかう器具を持ち出して開けました。
 

パカッと。遊革をこの留め具から外して、自由な位置に移動させられるようにしました。
 

こんな感じでバックルからより奥に位置させました。が、留め具よりも手前の方が使い勝手がよかったので後程変更しています。無段階のスライド式ベルトでは遊革自体の必要性も考えてみましたが、とりあえずはこのあたりの位置に置いておきます。
 

遊革と留め具を分離させたことで、ボトムスのベルトループを通すことができ、バックルの位置を中央に収めることができました。このちょっとしたカスタマイズで、今のところ最強のベルトになりました。

いつでも、どんな格好でもジャストにウェストを絞めてくれる「栃木レザー 無段階スライド式ベルト」を愛用していきます : )

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