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山善(YAMAZEN)ホット&クール サーキュレーター|夏はベッドサイドに、冬はデスクの足元に

山善(YAMAZEN)ホット&クール サーキュレーター|夏はベッドサイドに、冬はデスクの足元に

猛暑と熱帯夜が続いています。。観測史上一番の早い梅雨明けだった今年の長い夏の対策に、氷水式ミニエアコンファンを導入しましたがイマイチでした。

というか、ウリのはずである氷水の気化熱による冷却がうまく働いていないようで、貯水タンクに入れていた氷水が一晩動かしても減っていないという状況でした。Amazonに問い合わせして、交換をお願いしましたがメーカじゃないから無理。だから返品対応します。とのことで、泣く泣く(いや、むしろよかったのかも)返品しました。

https://ryu.jpn.com/archives/8023

で、改めて冷房機器について検討をはじめました。最初は氷水式ファンに絞って情報を探していたのですが、どうやら気化熱を利用することで湿度が高くなること、水モレやカビの問題が発生することなど、氷水式ファンのデメリットも多いようで、根本から見直し・再検討です。拘りはコンパクトであること、できれば部屋のインテリアに合うダークなカラーで、ぐらいかな。

となると、あまり違いは分かりませんが、背の高い扇風機に対してコンパクトなサーキュレーターの方が希望にフィットしていそうで、その辺りを確認すべく家電屋さんの店頭へ。まぁ、季節なもんで扇風機もサーキュレーターも色とりどり揃っております。機能も基本は風を送るぐらいですから、首ふりや静音やタイマーつきなどなど、プラスアルファの機能もだいたいついていて、決め手が見つかりません。

そんなときにふと目についたのが黒いボディのコンパクトなサーキュレーターで、そこには「温風機能付き」とのPOPが。はて?と思って立ち止まり、メニューのダイアルをいじってみるとほんわか暖かい風が吹き出します。もちろん今は温風なんて必要ないし、冬だって必要になるのか想像つきませんが、決め手がなかった状況で他商品との明確な差別化が可視化されたこの商品に興味が沸きました。

一旦冷静になって考えようと、家に帰って改めてWebで情報を集めて。温風では部屋全体は暖かくならないけど、冬のデスクワークの時に足元だけでも暖められるのはいいかも。と意を決し、山善(YAMAZEN)ホット&クール サーキュレーターの購入を決めました。

山善(YAMAZEN)ホット&クール サーキュレーターのアンボックス

早速届いたのでアンボックスです。基本機能は「送風」と「温風」に加えて、洗濯物の「乾燥」の機能がついて3つのモードが選択できるとのこと。首ふりは3Dで左右に60度、上下は90度(すげぇ)に首をふるので天井の空気まで循環させることができるそうです。空気の循環はサーキュレーターの本業ですね。
 

取り出してみると本体はこんな感じです。吹き出し口が上を向いている状態です。こうして見ると真っ黒な球体で前衛的なモニュメントにも見えてきます。本体の高さは35.5cmでデスクやサイドキャビネットに置いても圧迫感のないサイズです。
 

真上から見た吹き出し口です。ファン(羽)が見えない形状になっています。デザイン的に良い感じなのに加えて、ホコリがつかない&飛び散らないという機能性もありそうです。
 

本体のメニューです。中央のダイヤルで電源を入れて、回転させることで「送風」「温風」「乾燥」の機能が切り替わります。上下左右の首ふりと風量調整、オフタイマーはタッチパネル形式になっています。テキストを極力少なく配し、アイコンで表現している辺りは今風のデザインメニューです。
 

リモコンのメニューです。本体でタッチパネルで設定していた上下左右の首ふりと風量調整、オフタイマーがリモコンで操作が可能です。オンオフとモードの切り替えはリモコンではできずに本体のみでの操作になります。ちょっと残念だけど、問題ないでしょう。
 

スイッチを入れて、首を振らせています。左右に本体が回転しながら、ゆっくりと球体が上下に動きます。いくら熱帯夜でも体に一晩中風が当たりっぱなしというのは良くないので、上下にも左右にも首を振らせて使っていこうと思います。

失敗や紆余曲折を経てたどり着いた、温風機能もついたサーキュレーターです。夏はもちろん、冬も一年を通して活用できるといいな : )

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