目のギュッと詰まった肉厚なコットンのTシャツが好きです。でもって、Tシャツならば一枚で着ても様になるポケTが断然オススメです。
ということで、今年のヘビーウェイトなポケTとしてチャンピオンのT1011(ティーテンイレブン)を購入しました。カラーはブラックです。昨年まではコスパ最高のユナイテッドアスレのヘビーウェイトTシャツを買い揃えてきましたが、色も枚数も揃ってきたので、今年からは10年着るつもりでこのT1011を買い足していきます。
http://ryu.jpn.com/archives/5172
歴史あるT1011はいろいろなところでその魅力を語り尽くされてきていますが、改めてボクなりにたった1枚のTシャツを眺めてみて感じた魅力を記録しておきます。
Champion(チャンピオン)T1011の魅力は着ているだけでみんなに伝わること
まずは全景です。前述の通りカラーはブラック、サイズはSにしました。最後に着用画像をアップしていますが、168cm67kgのボクですがフィット感や丈の長さともにSサイズでジャストでした。いつでも少しタイト目に着たいボクですが、一枚で着てちょうど良い感じで、下にもう一枚Tシャツを重ね着するとちょっとタイトすぎるという感じです。
T1011の大きな特長であるバインダーネックです。他のTシャツの作りとは全く異なります。首回りの生地をくわえ込むようにして編まれたリブが本当に丈夫そうです。グイグイ引っ張ってもビクともしない感じです。10年着れるTシャツだと言われる理由は肉厚の生地と、このバインダーネックに依るところが大きいです。
また、このバインダーネックは他のTシャツの首回りよりも広く作られていて、ボートネックに近いようなデザインになっています。こうして着ているだけでも見た目でT1011だ、とわかるデザインは着る側のアイデンティティをくすぐります。
次の特長が丸胴編みです。ボディを一枚の生地で丸っと作り、脇の下に縫い目を作らないことで快適に着ることができる製法です。確かに肉厚な生地でもサラリと着こなすことができる要因ですが、この辺りはユナイテッドアスレでも実現されていた製法です。
そして、着る人のアイデンティティをぐいぐいと刺激する一番の特長は左袖に縫われたチャンピオンのロゴマークです。T1011は例えばユナイテッドアスレの同じ7.1ozのTシャツと比べて4倍ぐらいの値段がします。なので、たかがTシャツに数千円もかけて、、という気持ちが沸き上がらなくもありません。そんな気持ちをぐっと抑え込み、買って着ていてよかっただろ。と主張するのがこのロゴです。
デザインとしてもシンプルなTシャツに、胸のポケットとともに1枚で着ても様になるよいアクセントとなっています。
実際に腕を通してみて、機能・デザインに加えて気持ちの面でも満足できるチャンピオンT1011の良さがわかりました。次は同じ形の別のカラーか、もしくはラグランカラーの7分袖のT1011がカッチョよくて、それらのどちらかを買い揃えていきたいと思います : )
A.P.C.のジーンズとオールデンのローファーに合わせたT1011の着こなし
濃紺のA.P.C.のジーンズと合わせてみました。5月の上旬のことなので、まだ一枚で着ていくには心配で、下にユナイテッドアスレのヘビーウェイトのTシャツをレイヤードしています。なのでちょっとピチっと感が出ています。。結果として肉厚のT1011なので1枚で問題なかったなぁと。これから夏にかけてガンガン着て洗濯して、エイジングも楽しみながら永く付き合います。