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nanamica(ナナミカ)GORE-TEX Cruiser Jacketを自宅で洗濯&乾燥機にぶちこんでさっぱりさせた

nanamica(ナナミカ)GORE-TEX Cruiser Jacketを自宅で洗濯&乾燥機にぶちこんでさっぱりさせた

今シーズンに出会ったnanamica(ナナミカ)のコットンゴアテックス素材のクルーザージャケットは、ハリっとした着心地と防水透湿機能が万能で秋も冬もよく着ていました。

あまりにも良い感じで、かつ色褪せや裏地の止水テープによるアタリがつき美しくエイジングするという永年愛用できる要素がたっぷりなもので、先日は同素材のステンカラーコートも新たに購入したほどの愛しっぷりです。

http://ryu.jpn.com/archives/6865

そんなナナミカのコットンゴアを長く着こなしているのが、最近よく参照しているボーイズマーケットの津保さんです。津保さんもこの素材の機能性とエイジングの美しさを称賛していますが、そうした機能と美しいエイジングを最大限に引き出すために、家庭でがんがん洗濯して乾燥機にぶちこめ!とリコメンドしています。

家で気軽に洗濯できれば、ちょっとよいアウターでも気兼ねなくどんな場面でも着ることができる

ボクはエイジングを強要するつもりはないけれど、家で気軽に洗濯できることはアウターを永く着ていくための大きなメリットに感じます。仕事柄、お付き合いの飲み会もしょっちゅうですが、少しよいアウターは酔っぱらって汚してしまうことや、タバコやその他のニオイがついてしまうことがちょっと気になって着用場面を気にしてしまうので、、いつでも洗濯できるや。という安心感はとても大きなメリットです。

例えば津保さんが、そんな感じでガンガン洗濯した結果のコットンゴアのエイジングの様子が以下です。

とてもいい感じ (^^)

ということで、きっと皮脂の影響による袖口の汚れと、そうした汚れが引き起こすホツれが気になってきたクルーザージャケットの洗濯と乾燥に踏み切りました。通常ならばシーズンが終わってからクリーニングに、となるところ、こうしてまだ着る機会があるタイミングでもキレイに洗濯できることがとてもうれしいです。

nanamica(ナナミカ)GORE-TEX Cruiser Jacket 洗濯&乾燥前の状態・様子

洗濯前の全体観です。まだ最初のシーズンなので、遠目では汚れは目立ちません。それでも前述のとおり、袖口が皮脂の影響でテカりはじめ、少しホツれも出てきました。
 

背中の部分です。裏地の止水テープの跡が見えます。永く着ていくと、この部分から退色がはじまり濃淡が出てアタリが見えるようになってきます。が、まだまだこの部分の退色の兆しはありません。
 

腰のあたりに入っているドローコード周辺の様子です。この部分は少し退色の兆しがあります。ドローコードを絞めて、少し腰のラインを絞って着ている影響なのかもしれません。

nanamica(ナナミカ)GORE-TEX Cruiser Jacket 自宅での洗濯&乾燥の方法と結果

いよいよ洗濯ですが、最初なので少し慎重に。上のように畳んで、ネットに入れて洗濯機に入れます。袖口の汚れが一番気になるので、袖が上に出るように畳みました。

洗濯は蛍光剤無添加のアクロンを入れて通常モードで、およそ30分。その後、乾燥機を1時間まわしました。
 

結果!まだグッショリ。。
 

肩口の水のしずくが見えるでしょうか?防水素材ということもあって、乾燥機から出すとしずくがハラハラとこぼれ落ちてきました。

乾燥機は畳んでネットに入れたままじゃだめだな。ということで、思い切ってネットから出し、改めて30分乾燥機の中でガンガン回します。

nanamica(ナナミカ)GORE-TEX Cruiser Jacket 洗濯&乾燥機1時間に追加で30分乾燥機をまわした結果

カリっとシワっと仕上がりました。ガンガン乾燥機でまわしましたが、なんというか生地の力強さが感じられて、よい素材なんだなぁと改めて実感しました。
 

袖口の気になるテカりはしっかり落ちていました。よかった。右側に見えるホツれが広がらないといいのだけれど、こういうのも皮脂汚れが助長するものだと思うので、こまめに洗濯することが大切なんだと感じます。
 

背中の部分。シワっとしましたが、退色やアタリは感じられません。洗濯してみて、改めて深くてよいネイビーの色合いだなぁ。とホレボレしています。

コットンゴアの洗濯後の感想:ちとめんどいので、次回からはクリーニングでいいかな

で、結局そんな結論です (^^;)

洗濯・乾燥後の結果には満足していますが、乾燥機を結構な時間回さないとならないのがちょっと面倒です。きっと脱水だけだと、水がしたたり落ちる結果になるのではと。

気軽に洗濯(クリーニング)できることはわかったので、汚れたらマメにクリーニングに出す。として行きたいと思います。でも、クリーニングに出せるだけで気軽に使えるファブリックです。ボクが愛する4つのテクスチャのコットンゴア以外のレザー、デニム、オイルドコットンはクリーニングに出せないので。

いつでもクリーニングに出せて、ガンガンきれいに着続けられるコットンゴアのアウターは着用頻度が高くなりそうです : )

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