2012年にFacebook株を買い付けたところからはじまり、2015年にアセットアロケーションを決めて積立投資をはじめて。いろいろ勉強をしながら楽しく資産運用をしてきました。
目下の課題は米国株の待機資金であるドル預り金の効率的運用で、今年の1月にシーゲイト・テクノロジー(STX)とブラジル小型株ETFを売却した数十万のドルの待機資金を何とかしないと。と思いつつ、1年が経とうとしていました。
いやいや、何とかしないと。というままではダメですね。ちょっと調べたら、外貨建MMFというものがあるようで。。1年近くなってしまいましたが、外貨建MMFで待機資金を運用することで効率的な運用を実現することができました。
楽天証券で「GS米ドルMMF」「日興USドルMMF」を買付
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とても便利に使えるとともに、元本保証ではないけれど、今まで元本を棄損した例がないという安全な資産運用方法でもあります。「GS米ドルMMF」「日興USドルMMF」は、多少利回りが異なることや、MMFから直接投資できる先が異なるなど特徴があります。
商品名 | 利回り(年率) | 直接投資可能な商品 |
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GS米ドルMMF | 0.903% | ドル建債券、米国株 |
日興USドルMMF | 1.053% | ドル建債券、米国株はNG |
※利回りは2017年12月22日時点
利回りは日々変化しますが、若干「日興USドルMMF」が高く、米国株への直接投資ができる分「GS米ドルMMF」の方が使いやすい商品になっています。勉強だと思ってGSを70%、日興を30%の割合にして、両方の商品を買い付けました。
早速、日々利息が積み立てられる様子が確認でき、コツコツ運用ができてうれしい。と思うと同時に、早くはじめていれば。。と自分の勉強不足による機会ロスを嘆いています。
外貨建MMFは「先進国債」アセットに割り当て
こうした運用の結果、アセットアロケーションをより実態に近づけることができました。これまでは、外貨預り金を「現金」のアセットに分類していましたが、実際はすぐに使いづらい「現金」なため、日本円を確保していくと、どうしても「現金」の構成比が大きくなってしまいました。
これからは「先進国債」として分類し、「先進国株」とのバーターで株式の構成比を増やすか、債権の構成比を増やすか、などが検討しやすくなりました。たった今は「先進国債」の比重が大きいですが、米国株が高止まりしている環境で、安心できる構成比だと感じています。
加えて、ソーシャルレンディングとともにアセットアロケーションのバランスを取るのにいい役割を担ってくれてます。以下のように、毎月積立投資している投資信託に加えて、日本国株・先進国株の個別株以外は、日々値動きしない比較的元本保証に近い商品でアセットアロケーションを整えています。
- 日本国株:投資信託+個別株
- 先進国株:投資信託+個別株
- 新興国株:投資信託+ソーシャルレンディング(クラウドクレジット)
- 日本国債:投資信託+ソーシャルレンディング(maneo)
- 先進国債:投資信託+外貨建MMF
- J-REIT :投資信託
- G-REIT :投資信託+ソーシャルレンディング(ガイアファンディング)
年の瀬に心地よい資産運用の方法を見つけることができ、来年以降もコツコツ資産運用できそうだ!という実感を得ることができました。引き続き、勉強していきます。
翌週にはボーナスも入るので、アセットアロケーションを俯瞰して一年を締めくくりたいと思います : )
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