以前からずっと訪問したかった地元の大衆居酒屋「小江戸」です。
ラストオーダーが21時半という営業時間の関係で、なかなか来ることができなかったのですが、通っているビジネススクールが休校となったので、少し早めの時間からひとり飲みです。
駅近の、でもちょっと暗めの路地を入ったところに小江戸はあります。夜道に煌々と光る看板の横に、細くて急な階段が。2階に上がると扉の外でもにぎやかな様子が伝わってきます。時間は19時半。外からのぞくと、待っている人がいるのがわかります。早めの時間からフル回転の様子です。
店内に入ってみると思った以上に広い。でも、満席。ガヤガヤうるせーお店です。待合のビニール椅子に座って待ちます。待ちは2組。するすると案内されていき、ボクは待ち時間15分ほどで長いカウンター席の一番奥に案内されます。隣の人とひじが当たるぐらいにぎゅうぎゅうの寿司ずめ。いやいや、初訪店者にはハードルが高いです。
メニューを見ようとも、隣の隣の席にまで手を伸ばさないとメニューが取れない。ゴメンなさい。スミマセンと言いながら手繰り寄せます。
最初はビールときゅうりの一本漬けを。
いやぁ。うまいです。塩っ辛いぐらいの漬け具合に、味の素をたっぷり。結構、これだけで満足です。ビールが進みます。
続けて、串焼きの5本セットがやってきます。味付けは「辛」にしました。
一本一本がでかい!これで一本110円です。立石クオリティ。味付けはめっちゃ濃いめ。これも塩っ辛い。だからビールが進む。いかにも肉を食らう、という感じでワシワシと噛みしめて食べます。うまいうまい。
2杯目もビールに行きたかったけど、ここはあえての「小江戸ハイボール」を注文します。
黄金色の焼酎ハイボールです。梅エキス入りが下町ハイボールの特徴です。塩っ辛い串焼きをおともに、ぐいぐい進みます。が、後から知ったのですが、アルコール度数は大分高めのようです。飲みやすさに任せて飲みすぎると危険なお酒のようです。案の定、酔っ払いました。
串焼きを5本も食べると、もうお腹は満たされるのですが、せっかく来たので名物の煮込みの小さいのを。
七味をこれでもかとかけていただきます。お酒は焼酎ハイボールをおかわりです。ピッチ早すぎた。。
で、これがまたうまい!しかも、小なのに結構なボリューム。白みその上品な味ですが、ホルモンは脂がぶるぶる。うまいうまいうまい。きっと串焼きの前にこれが正解でした。
次回はまずは煮込みを。それから好みの串焼きを2本たのみ。って感じかな。
この店内の混雑具合と、席の狭さと。なかなかハードルが高いけど、料理もお酒も安くて最高。きっとすぐにまた来たくなります : )