ボクの2015年はランドの暴落で激動に終わりましたが、2016年も激動ではじまりました ಠ_ಠ
例えば日経平均は大発会から暴落して下げ続け、一時は15000円台をつけて。4,000円の下落!?アメリカをはじめとした先進国も暴落、より悪かったのは新興国と原油価格。ボクのポートフォリオもボロボロで、きっと年始から頭を抱えた投資家がほとんどだったと思います。
そんな中、世界の銀行ががんばってくれました。月末にかけて、EUの中央銀行総裁のドラギが3月の追加緩和をほのめかし。そして最終営業日には日銀の黒田総裁がマイナス金利の導入に踏み切り。円安・株高基調へと一気に振り替えしました。
バイ・アンド・ホールドが基本なので、暴落は怖いけど。こうして危ないときには世界の主要機関がちゃんと手を打ってくれることがとても心強く、勇気付けられた1月の最後でした。さて、そうした暴落を経てのボクのアセット・アロケーションです。
最後の健闘むなしく、評価損益は過去最低で総資産も減らす結果となりました。株式が下落しているので、債券の構成比が高まりました。そして、この下落の下値を拾おうと個別銘柄を2つ新規で買い付けた1月でした。
シーゲイト・テクノロジー(STX)
ハードディスクの世界シェア第2位のシーゲイトです。仕事の関係でビッグデータの話しを聞く機会が多く、その可能性とデジタルデータの流通量の増加のペースに驚かされ、増え続けるデータの格納場所であるHDDのメーカーの株式を持っておきたいと思っていました。
現状はPCがスマートデバイスにとって変わられる大きな流れの中で、HDDの需要減退からここのところ業績を落としています。
対策として構造改革に取り組む最中で、今後の収益力の改善と、企業がビッグデータに取り組むためのエンタープライズ向けのHDD、SSDの強化に期待をしています。
1月の大きな下落の中で、買い付けのタイミングをちょっとだけあせってしまい、含み損中ですが、1月29日に発表された第2クオーターのEPSはコンセンサスを上回ったようなので、今後の上昇に期待しています。
夢真ホールディングス(2362)
高配当かつ東京オリンピック銘柄なので、いつか買いたいと思っていた株式です。社長の交代や業績の陰りが見えてきて、株価が下がっていたので買い付けました。
こちらも買い付け後に世界同時株安があって、含み損を抱えましたが大分戻しています。来週2月5日に第1クオーターの決算発表があるので、業績回復を期待しています。
2月は上昇の月になることを祈って、、冷静に積み立てしていきます : )