取引先にご招待いただき、生肉の寿司が有名な「Ginza KOSO」でディナーしてきました。
生肉が食べづらい昨今「認定生食用食肉取扱者等施設」として、中央区で第一号に認定されたお店とのこと。安心して、おいしい牛生肉を味わいます。住所からして「東京都中央区銀座8-8-8 銀座888ビル8F」と、末広がりの8(ハチ)にこだわったお店。きっとなかなかこられません (^^;)
今回はコース料理を注文していただき、次々といい感じのメニューが運ばれてきます。最初は塩ユッケ。もちろん生肉です。
とろける食感。ほどよい塩梅。ツルリと食べきります。
次に季節の前菜。上品!煮凝りと軟骨の梅水晶が白ワインと良くあって、最初からハイペースで飲んでしまいます。
早々に名物料理の「黒毛和牛の握り」が二貫やってきます。生と軽く焙りを入れたもの。どちらも口の中でとろけます。
続いて「黒毛和牛の炙り焼き」です。おいしいお肉はシンプルに塩と、それからワサビでいただきます。
箸休めにタマネギを皮ごと炙った「真っ黒玉葱」です。淡路島産とのこと。皮は真っ黒ですが、中身はふっくらと焼きあがっています。塩のみで食べると甘さと香ばしさが口に広がります。
そして、改めて黒毛和牛の炙り。今度は味噌漬けのお肉です。甘口の味噌で漬け込んだお肉はより柔らかく。歯を立てずとも噛み切れてしまいます。
肉料理が続きます。次は甘辛のタレを絡めて、大根おろしと一緒にいただきます。焼肉の王道がここで出てきました。うまい。ワインが進む。。
〆は黒いカレーです。カレーなのに、黒いのに、上品。見た目よりも辛口です。お肉でお腹が膨れていますが、ペロリと食べきりました。サイドについていた味噌汁にはやさしい素麺が入っていました。そこまでも他とは違うおもてなし料理です。
なかなか味わえない贅沢な肉料理のオンパレードでした。気合を入れた接待があったら、ここでセッティングしてみます : )