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2022年2月の資産運用 ―― 全人類の記憶に残しておくべき一ヶ月になってしまいました

2022年2月の資産運用 ―― 全人類の記憶に残しておくべき一ヶ月になってしまいました

2022年2月の資産運用の記録です。

2022年2月、ロシアはウクライナの領土へ侵攻しました。ついに「戦争」がはじまってしまいました。グローバル資本主義経済社会であり、情報が瞬時に世界を駆け巡るデジタル社会を享受していたボクらは、この世界で戦争が起こるという想像力を失っていたような気がします。しかし、この緊密に世界が繋がる情報化社会の中でも、痛ましい戦争は起こるのです。この事実を忘れないように、2022年2月は全人類の記憶に残すべき一ヶ月であると思います。

この戦争をきっかけに、世界の分断が進んでいます。ロシアとウクライナの分断は、民主主義国家と権威主義国家の分断につながり、分断によってグローバル資本主義社会によってつながれてきたサプライチェーンも分断しています。エネルギーや食物などの資源流通が分断し、経済にも打撃を加えています。

世界の分断によって、小さなボクのアセットにも影響が出ています。それらをしっかり記録・記憶していきたいと思うとともに、今後の投資戦略を考え直すきっかけにもなりました。2022年2月、記憶に残しておくべき1ヶ月のアセットアロケーションを記録していきます。

2022年2月のアセットアロケーション

アセットアロケーションの状況です。総資産、評価益ともに前月よりも微減。ウクライナ状勢はまだ良い方向に向かう兆しが見えず、サプライチェーンの分断によって、世界的なインフレが加速。インフレを抑えるために、FRBを中心とした、日本を除く先進各国の中央銀行が利上げに動き始めました。世界的なリスクオフが続いています。

こうした今までの価値観を大きく変える戦争が起こり、ボクの投資に対するスタンスにも変化がありました。上記のアセットアロケーションにはまだ反映していませんが、今後は以下のように動いていきたいと考えています。

上記のようにスタンスを変え、アセットアロケーションの構成比設定を変えて、一気にではなく徐々に、新たな設定に添うように投資を進めていきます。

2022年2月の資産と負債の推移

資産と負債の推移です。こんな状況ではありますが、資産を増やし、負債を減らすことができています。会社の業績も、今のところ社会情勢の影響を受けることなく、好調を維持しています。個人的には、先月は受けたくない事業を引き受けることを了承し、忙しさが激増しました。そんな決断に至ったのも、世界の不安を肌に感じ、自分の意志よりも、周囲からの評価を損ねることないように行動したのかもしれません。少し、ため息をつく回数が増えましたが、頼られることや、仕事があることを幸運だと思って、がんばってみます。

2022年2月のアセットアロケーションの長期推移

アセットアロケーションの長期推移です。微減ではありますが、資産の右肩下がりが続きました。インデックスの株式アセットが全般的に減少しています。一方でアドホックアセットが伸長しています。支えているのは国内の中小個別株式です。今後も成長を続けられるだろうという細かな情報を探すことができ、社会情勢がリスクオフに向かっていても、しっかりと評価される結果となっています。前述の通り、こうした今後の成長を確認できる情報が得られる日本の個別株への投資を増やしていきたいと思います。

以上が、2022年2月のアセットアロケーションの記録でした。気分はいろいろ重いです。その気分をこうして記録に残し、忘れてはいけない、記憶に残すべき1ヶ月を記しておきます : )

2022年2月時点のアセット一覧

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