リゾルト 710(Resolute 710)を173日1970時間穿いて洗濯したので、購入当時とエイジング(経年変化)の様子を以前と今の写真を重ねながら記録しておきます。
しつこい雨と、終わらない猛暑によって、2~3ヶ月ほど穿く機会を失っていたリゾルトですが、すっかり秋の気候になり、ジーンズが穿きやすい季節になったので、再び良く穿きこんでいます。トップスは、まだフララコの半袖ポロシャツを合わせたり、T1011の7分袖を合わせたり、長袖シャツをタックインしてネクタイを付けてみたり、ジャケットを羽織ってみたり。。ジャストなシルエットで、どんなトップスでもシュっとした雰囲気に仕上がるリゾルトだから、この季節でも汎用的に穿きこなすことができています。
そんなこんなで、穿きこみを再開してからあっという間に100時間が経過して、週末の気持ち良い秋晴れのタイミングで18回目の洗濯を行いました。久しぶりになりますが、その変化の様子を記録しておきます。
リゾルト 710(Resolute 710)購入当時と18回目の洗濯後の表情の比較
最初に全体観から。左が購入当初、右が173日1970時間穿いて18回目の洗濯をした後の表情です。ヒゲのアタリはバッチリ、ヒゲから膝にかけての腿の色落ちも良いグラデーションとなっています。裾のチェーンステッチはキュっと締まり、ワタリもタイトになって、よりスタイリッシュになりました。
腰回りをアップの写真で見てみます。腰回り、ベルトループとポケットの周辺、ヒゲの色落ちが顕著です。股間だけまだ濃紺が残っていて、コントラストになっています。洗濯をすると生地の凹凸がなくなり平らになりますが、ヒゲのアタリだけでデコボコとした様子に見えてきます。
左足の裾です。ウネウネとしたチェーンステッチのパッカリングがぐんぐんと進行中です。これまで、チェーンステッチを意識してジーンズを穿きこんだことはなかったけれど、エイジング(経年変化)好きな人たちがチェーンステッチに拘る理由がよく分かる変化です。セルビッジのミミの後もくっきりですが、ミミは腰回りの方がよりエイジングしてきました。
ヒップです。ベルトループ、バックヨークのステッチ、ポケットのステッチの色落ちが目立っていましたが、尻の下部の生地感や色落ちが気になるようになりました。弛みを感じるのは生地が薄くなってきたからでしょうか。ダメージもあるのかもしれません。気を付けて見ていきたい部分です。
最後にハチノスです。まだうっすら、でもずっとアタリの様子が見て取れない部分だったので、ここも着実にエイジングしていることを実感しています。
リゾルト710の18回目の洗濯後による変化のレポートでした。これからトップスが厚く、ダークなカラーになっていっても、シュっと履きこなせるようなシルエットとカラーに育っています。当然、秋も冬も登場頻度が高くなると思います。この秋~冬でどんな変化を見せてくれるのか、とても楽しみに穿いていきます : )