9月に入っても強烈な残暑だ。なんて猛暑に悩まされていたのに急転直下、9月のシルバーウィークと言われる4連休にはぐっと涼しくなって秋を実感しています。
短パンからジーンズになり、ポロシャツにはカーディガンを羽織るようになる直前に、毎夏の定番ショーツである育てる短パン「グラミチ Gショーツ」のエイジング(経年変化)の様子の記録を残しておきます。
ネイビーは3回、オリーブは2回の夏を越えて穿いていますが、今年は例年よりも暑い夏で、かつ息子のサッカーのお付き合いでよりアクティブに動いた夏だったので、パタゴニアのバギーズショーツの登板頻度が高く、このGショーツは例年よりもちょっと穿く機会が少なかったように思います。
それでも、コットン100%の製品染めで作られたこの短パンは穿いて洗濯するたびに心地よく変化していきます。暑い夏を供に越えて、より愛着が増したGショーツの購入当時の表情と今の表情を比較してきます。
グラミチ Gショーツ(Gramicci G-Shorts)~ダブルネイビー:購入当時と3年目の表情の比較
まずは、3年間の夏を一緒に過ごしたダブルネイビーのGショーツから。左が購入当初、右が3年後の表情です。撮影時の光のあたり方の違いもありますが、目視でも明らかに全体のトーンが明るくなってきました。加えて、この距離からも見てもダブルステッチのアタリの主張がよく分かります。モコモコと隆起するアタリは、ジーンズのチェーンステッチのようで大好きな表情です。あとはサイズ感ですかね。腿のワタリ幅が確実にタイトになりました。購入当初よりもスッキリと見えるこのサイズ感がボクは好みです。
グラミチ Gショーツ(Gramicci G-Shorts)~オリーブ:購入当時と2年目の表情の比較
次に2年間穿いたオリーブのGショーツです。変化のポイントはネイビーと同じです。色味が鮮やかなグリーンから、枯草のような少し茶色味がかった色に変化しています。より大人っぽいカラーへの変化なので、コーディネートしやすく、トップがシャツやポロシャツなら少しカッチリとした雰囲気で穿きこなすことができます。
色合いもサイズ感も、より好みにエイジングしているグラミチのGショーツの今の表情でした。今年の夏はそろそろ穿き納めだと思います。また来年の夏が来る頃に、楽しみに、愛情込めて足を通すことができる変化をしてくれています。まだまだ永く穿いていきたい短パンです : )