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2020年7月の資産運用~コロナ第2波、BLM、気候変動、米中分断。長かった梅雨は明けたけど。。

2020年7月の資産運用~コロナ第2波、BLM、気候変動、米中分断。長かった梅雨は明けたけど。。

2020年7月の資産運用の記録です。

2020年の7月はずっと雨。長い梅雨でした。その間に、気候変動を由来とする洪水被害があり、BLM(ブラック・ライブズ・マター)のムーブメントが広がり、米国と中国のデカップリング(分断)が鮮明になり、そして世界で日本でコロナ患者数が再び増えて、第2波と呼ばれる状況になりました。世界は不安に満ちています。

日本(東京)の梅雨は7月最終日で明けて、やってこないのではないかと心配だった今年の夏がいよいよはじまったけど、その直前には円高が進行して保有資産への影響も多分にありました。梅雨明け直後の8月最初の週末は暑くて真夏の太陽が降り注ぐ2日間でした。週明けからの世界も市場も、暑くて気持ちがよい夏に向かっていって欲しいと願います。

そんな願いを込めつつ、2020年7月のアセットアロケーションを記録しておきます。

2020年7月のアセットアロケーション

損益はゆるやかに回復。総資産もコロナ前の水準には至りませんが、今のところ会社からの給料もしっかりいただいて高値までもう一歩です。アセットアロケーションは目標にたいして現金の構成比が高く、他アセットへの配分を考えなくてはなりません。足元の状況は高配当株を中心に保有している個別株の状況が悪く、個別株への投資基準を考え直さないと。と思ってます。ニューノーマルな世界に対応できるのはデジタルサービスを持つ企業ですし、それらに対応した新しいサービスを展開する企業にも目を向けていかないとと感じています。

2020年3月 2020年4月 2020年5月 2020年6月 2020年7月
日本国株 -14.61% -16.48% -10.05% -10.53% -14.07%
先進国株 -21.74% -14.09% -9.54% -8.63% -5.60%
新興国株 -14.20% -24.85% -21.72% -17.83% -12.70%
J-REIT -27.26% -27.98% -22.04% -23.38% -23.20%
G-REIT -29.75% -24.89% -23.09% -23.22% -21.85%

上記はコロナによる暴落後からベンチマークしている、各アセットの直近高値からの下落率です。日本国株アセットが再び下落しています。7月末に相次いで発表された大手企業の決算状況や、コロナの第2波の様子を見ていると、厳しい判断をせざるを得ない状況です。先進国株、中心は米国株ですが、さすがですね。順調に回復しています。こちらはGAFAMの決算がとても力強いもので、やっぱり先に述べたデジタルサービスを展開しているグローバル企業の強さが身に沁みます。

新興国株は中国を取り巻く状況はとても厳しいながらに、回復傾向。REITは国内、海外ともに引き続き厳しいです。

2020年7月の資産と負債の推移

資産と負債の推移です。引き続き順調にバランスが取れています。継続できるようにしていきます。

各アセットの長期推移です。前述の通り、コロナ前の2019年12月の資産にはまだもう一歩届きませんが回復が見られます。コロナ第2波、BLM、気候変動、米中分断も。世界の不安はたくさんあるけれど、こうしてアセットの長期の推移を見ていると、落ちることがあってもいずれ世界は力強く復活する。という事実を感じるとともに、勇気が湧いてきます。

改めて、夏がやってきました。今年の夏は全世界で自粛な夏ですが、不安という雲がはれて力強い太陽が世界を照らしてくれることを祈って、引き続きコツコツとやっていきます : )

2020年7月時点のアセット一覧

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