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2020年5月の資産運用~5月も自粛延長。いろいろ良い方向に向かっていると信じたい。

2020年5月の資産運用~5月も自粛延長。いろいろ良い方向に向かっていると信じたい。

2020年5月の資産運用の記録です。

全世界的なコロナ禍において、5月は欧米で感染者のピークアウトの兆しが見えはじめ、一方でロシアやブラジル、インドなどで新たに多数の感染者の発生が見られました。ここ日本では世界各国と比較して、感染者も死亡者も少なくピークアウトも早かったと認識しています。世論では自粛優先論と経済優先論のそれぞれのオピニオンが噴出する中、5月は概ね自粛延長という形になりました。

個人的には、会社の方で自粛経済の中における業績の心配に加えて、別の問題と大きな変化がありました。このコロナ禍の状況で、、と戸惑う事象です。在宅勤務をしていても、ゴールデンウィークを家でゆっくり過ごしても、必要に迫られて出社しても。なかなか心落ち着かない日々が続いています。

5月末には首都圏でも、緊急事態宣言が解除されました。経済を回そうと一生懸命アクションする人、第2波第3波を心配する人。いろいろあって、決して油断をしてはいけませんが、もろもろといろいろと、、良い方向に向かっていると信じたい今現在です。

資産運用は順調に回復する市場を眺めつつも、特別なアクションは起こさなかった1ヶ月でした。毎月の決まった積立投資が進んだだけですが、今の立ち位置を記録しておきます。

2020年5月のアセットアロケーション

総資産、含み益ともに回復が見られました。主要アセットの手元の資産で直近高値からの下落率を、底だった3月からベンチマークしているので残しておきます。

2020年3月 2020年4月 2020年5月
日本国株 -14.61% -16.48% -10.05%
先進国株 -21.74% -14.09% -9.54%
新興国株 -14.20% -24.85% -21.72%
J-REIT -27.26% -27.98% -22.04%
G-REIT -29.75% -24.89% -23.09%

日本と先進国の株式は直近高値から▲10%まで回復してきました。一方で新興国株と国内外のREITはまだ20%超の下落率となっており、コントラストがくっきりと見えてきました。特にREITは厳しいですね。ホテル等の観光用不動産への客の戻りはまだまだ先ですし、リモートワークの推進によってオフィス環境を縮小する会社も増えていて、オフィス系の不動産はもう元には戻らないのかもしれません。

ニューノーマル(新常態)な社会が創られて経済全体の発展は止まらないと思いますが、業種・業態によっては大きくなる市場と縮小する市場が出てきます。

2020年5月の資産と負債の推移

資産と負債の推移です。収支は今のところ安定。ただし、会社に大きな変化が起きそうですので少し先には不安を感じています。それから、在宅勤務や自粛生活の影響で食費や交際費は大分抑えられましたが、それ以上に服や靴を買ってしまいました。普段よりも調べたり考えたりする時間があって、しっかり吟味した上で購入を決めたモノたちなので、後悔はないし今は良かったと思っています (^^;)

各アセットの長期推移です。総資産は2019年10月時点と同等まで戻した形になります。牽引しているのは、日本国株と先進国株のアセットです。6月はきっと想定通りの賞与もいただけると思います。世界の市場の回復に加えて現金も入ってきて、総資産も大き目の回復を見せてくれると期待しています。

加えて投資余力も出てくるので、しばらくフリーズしていた新たな投資を検討します。直近の3月~5月の大底では買いに向かえませんでしたが、慌てることなく運用していきます。それから、改めてですがコロナ禍だけでなく、仕事やボクの周辺の環境も良い方向に向かっていると信じて、行動していきます : )

2020年5月時点のアセット一覧

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