定期的な出張があるわけではないのですが、昨年は出張が多い1年間でした。
出張時は泊数や荷物量に合わせて、ポータータンカーの3Wayオーバーナイターか、キャリーケースかを使い分けて出かけていました。でも、タンカーは荷物が多いとリュックスタイルでは背負いづらく、キャリーケースはやっぱりゴロゴロ運ぶのが億劫に感じていて。
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大容量でしっかり背負えるリュックを買い求めました。大好きなパタゴニアの定番アイテムである「ブラックホール・ダッフル」の大容量60Lサイズです。もはや今持っている小型のキャリーケースよりも容量が大きく、長期の海外出張でもなければこれ一つでだいたいが事足りる大きさです。
大容量でも背負いやすく、見た目もカッチョいい。パタゴニアのブラックホール・ダッフルと、それをより便利に使うためにオーガナイザーも合わせて購入したのでレビューしておきます。
パタゴニア(Patagonia)ブラックホール・ダッフル 60L
最初に届いたときの状態から。ブラックホール・ダッフルはこうして本体のポケット内に折りたたんでパッキングすることができます。が、広げた後に折りたたんで収納するためには結構なコツがいることと、こうして持ち歩くシーンはほとんどないと思うので、最初しか拝めない姿だと思います。
パッキングを解いて広げて、正面から見るとこんな感じです。カラーはブラックにしました。ロゴとデイジーチェーンのみグレーというカラーリングでとてもシンプル。どこにも背負っていけて、永く使えるデザインです。
上から見た図です。リュックスタイルはこちらを背に背負う形になります。ゴン太なストラップになっていて、たくさんの荷物を詰めて、この大きなリュックを背負っても肩に負担がかかりづらくなっています。
リュックスタイルの他、持ち手がついていて2Wayスタイルで持ち歩きが可能です。こちらのストラップは腕を通して肩にかけられるぐらいの長さになっています。
リュックのストラップがついている側が荷物を入れる口になっています。全面がガバっと開いて大きな荷物でもポイっと入ります。裏側には2つに仕切られたメッシュポケットがついています。リュックスタイルのときにはこちらが背中に接する面になるので、背後からファスナーを開けられることなどなく安心して背負えます。
内側には荷物を止めることができるコンプレッションストラップが2本ついています。ブラックホール・ダッフルの最新バージョンにはこの内部のストラップがついておらず、あえて旧モデルを買う理由になったポイントです。が、このストラップは置いた状態で背面に荷物を止める形に縫われていて、リュックスタイルで背負うとイマイチ機能しないことに気が付きました。唯一惜しいというポイントです。。
で、コンプレッションストラップがイマイチ機能しない中で、この大きなダッフルバックに整理して荷物を収納するために、圧縮&オーガナイザーバックを追加で購入しました。
パタゴニア(Patagonia)ブラックホール・ダッフルと一緒に使う圧縮&オーガナイザーバッグ
こんなバッグです。サイズは一緒ですが、厚みが異なる2種のセットです。圧縮バッグはとても安いものからいろいろありましたが、生地がしっかりしていそうで見た目が良いものを選びました。
横から見るとこんな感じです。衣類や荷物を入れた後に外側のファスナーを締めることでコンパクトに圧縮されます。
ファスナーを締めるとこんな感じの厚さになります。衣類を詰めていない状態ですので、実際はもっと厚みが出ます。
ブラックホール・ダッフルにはこんな感じで収まりました。圧縮&オーガナイザーバッグを入れてもまだまだゆとりがあるパタゴニアのダッフルバッグです。これで、どんな出張でもどんとこいです。遠くに出かけるのが楽しみになる良いアイテムを手に入れました : )