Resolute 710(リゾルト 710)を97日1120時間穿いて洗濯したので、購入当時とエイジング(経年変化)の様子を以前と今の写真を重ねながら比較します。
10月に入ってようやく涼しくなりシーズンを迎えたリゾルトを10月~11月はガンガン穿いて楽しみました。普段は特に意識せずに普通に穿いていますが、ふとしたタイミングでセルビッジのミミに美しいアタリがついていつのが目に入ったりしてうれしくなってニヤニヤしたりします。そういえば購入から1年が過ぎました。
どんどん愛着が沸いてくるリゾルト710の10回目の洗濯後の表情と購入当初を比較して、記録を残しておきます。
Resolute 710(リゾルト 710)購入当時と10回目の洗濯後の表情の比較
まずは全体観から。左が購入当初、右が97日1120時間穿いて10回目洗濯した後の表情です。このぐらい遠目から見ても、腰回りのヒゲのアタリ・退色がはっきりとわかるようになりました。全体もダークネイビーからブルーに近いネイビーに退色が見られます。左足のセルビッジのミミの右側への捻じれも実感できます。
腰回り、ヒゲ(股間)をアップ写真で見てみます。左が購入当時、右が10回目の洗濯後です。はっきりとヒゲが刻まれた表情とともに、縦落ちのはじまりとセルビッジのミミにはっきりとした色落ちが感じられます。この辺りが一番好きな表情です。
裾(スソ)です。左が購入当時、右が10回目の洗濯後です。チェックポイントは裾のチェーンステッチのウネリ具合と、セルビッジのミミのアタリ・捻じれ具合です。チェーンステッチ周辺は退色とウネリがしっかりと見てとれるようになりました。ヘビーデューティーな雰囲気が増しています。ミミのアタリもしっかり、加えてこうして写真を重ねてみると捻じれの様子も感じることができます。
ヒップです。左が購入当時、右が10回目の洗濯後です。ヒップは全体的な退色に加えて、ポケットとバックヨークのステッチ周辺の退色がかっちょいいです。特に座るときや衣服と擦れる機会が多い、バックヨークとベルトリングは色落ちの進みが早く白く退色している部分まであります。
穿きはじめてから1年が経ち、1000時間を超えて、1000時間分の変化を実感することで自分だけのジーンズになってきている感覚があります。穿きはじめはちょっと違和感があったストレートなシルエットも今ではしっくりきて、一番好きな形になりました。秋冬は一番ジーンズが活躍する季節です。大切に楽しく穿いていきます : )