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肉匠 堀越|広尾で焼肉ディナー~ファビュラスな焼肉コースをいただきました

先週末は会社の同僚とディナーでした。彼とは久しぶりということと、お互い激務な近頃だったので戦果を称えようとちょっと贅沢な焼肉ディナーにしました。

同僚が予約してくれたのが表参道と広尾の中間にある「肉匠 堀越」という焼肉屋さんで。オーダーはおまかせコース限定のちょっと贅沢なお店です。この日は地下鉄日比谷線の広尾駅から10分ほどテクテクと歩いて、閑静な住宅街の坂を上り、控えめな看板がある入り口の階段を上がってお店にたどり着きました。

肉匠 堀越のおまかせコース

コースに入る前にビールで喉を潤します。プレミアム一番搾りだそうです。ちょっと高級な生ビールですが、料理への期待感とともに飲み干す一杯目はとにかくうまい!
 

最初にサーブされたのは茶わん蒸しです。「黒毛和牛の出汁で作った茶わん蒸し」だそうで。熱々でしっかり味の出汁は食欲を倍増させてくれます。
 

キムチとサラダを挟んで、出てきたのが「牛ハツのつくり」です。市場を通さず仕入れた新鮮なハツがお刺身で提供されます。ゴマ油とニンニクのタレをたっぷり絡めてビールと一緒にいただきます。
 

ハンバーグが出てきました。半分はそのまま食べて、半分は美しく飾られているタルタルソースをつけて食べてくださいとのこと。表面はしっかりと塩コショウされてカリカリに焼かれていて、内部はレアでふんわりとした食感です。
 

ここから焼きがはじまります。堀越では焼いて食べるお肉はすべて店員さんがテーブルの傍について一枚一枚丁寧に焼いてサーブしてくれます。ハラミは西京味噌で漬け込んだもの。サガリはタレで漬け込んだものです。どちらも柔らかく、でも噛みしめると口の中いっぱいにうま味が広がります。
 

肉巻きおにぎりが出てきました。上にのるお肉は希少部位のトモサンカクだそうです。甘辛いタレがつけられたお肉のうま味がおにぎりに浸透して、お肉とご飯のマリアージュが口の中でとろけていきます。


口直しのお椀です。大振りな舞茸がたっぷり入っています。口の中のお肉味をサっと洗い流してくれる舞茸の風味が溶け込んだしっかり味のお出汁がいい感じです。まだまだ食べられる。
 

口の中がさっぱりしたところで改めてお肉!と思ったら意外なカツサンドが出てきました。但馬牛のコンビーフで作ったカツが入ったサンドイッチだそうです。きっと他では食べられない食べ方です。もちろん、うまい。
 

焼き物はタンが出てきました。さっぱりしていて柔らかい。
 

希少部位、カメノコとシンシンです。どちらも焼くのはほんの2~3秒で。口の中に入れるとスルっとすぐに溶けてしまいます。めっちゃ美味しくて儚いお肉です。
 

〆はゴボウとお肉がたっぷり入った炊き込みご飯です。おこげもついた土鍋に入ったまま提供されて、2人分としては大分ボリュームがありました。食べきれるのか?と心配になりましたが、その場合は持ち帰り用にしてくれるとのこと。結局そんな心配は必要なくて、2人でしっかり食べきりました。

この後に自家製の豆腐プリンをいただいてフィニッシュです。あー、贅沢な焼肉でした。ボクは街の焼き肉屋さんで味が濃いカルビだけを食べるだけでも幸せになれますが、たまにはこうしていろんな部位を少しずつ贅沢に食べるのもいいものです。なかなか来れませんが、また機会があったらうれしいな : )

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