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2019年7月の資産運用~世界の振り子は「対立」に向かっている?

2019年7月の資産運用

今年は長い長い梅雨で、毎日雨ばかりと文句を言ってましたが、明けた途端に猛暑が続いて今度は毎日暑すぎ。なんて文句を言う。いやいや、雨が続くよりも暑すぎるぐらいがいいんです!雨ばかりの鬱陶しかった7月の資産運用状況をまとめます。

世界の経済は、どうでしょうね。そんなにフォローできていませんが、米中の対立や日韓の対立、英国のハードブリグジッドの機運の高まりなど、競争やナショナリズムが台頭してきたでしょうか。個人的にはLoveでPeaceな世界が理想ですが、そんな対立軸が必要な時期もあるのでしょうね。矛盾は割り切らずに、対話を通して振り子のようにバランスをとっていくことで成長の原動力になりますから。(と、最近読んだ本に書いてあった)

という感じで、2019年7月のアセットアロケーションを整理します。

2019年7月のアセットアロケーション

評価損益は緩やかに回復し、総資産は過去最高値を更新することができました。構成比は日本国債が減少し、新興国株が増加しました。日本国債アセットとして扱っていたソーシャルレンディング「maneo」から一部資産を抜いて、それを原資に新興国株のETFを購入したことが背景です。

ついに「maneo」でも期失案件が発生し、ソーシャルレンディングからは撤退をしたいのですが、今回抜いた資産以外はすべて期失案件で動かせずにいます。資産の一部で取り組んでいたので大打撃とはなりませんが、ソーシャルレンディングを使った投資は失敗という結果になりそうです。

新興国株への投資は「iシェアーズ・コア MSCI 新興国株 ETF(1658)」を活用しました。毎月積立している投資信託とは別の形でスポット投資をしたいと思っていて、でも新興国の個別株はリサーチしきれないのでETFで運用します。上記のETFは日本市場で上場していて、日本円でそのまま投資ができること。それから楽天証券から買い付ければ手数料無料ですので、少額でもリバランスが必要なときに投資しやすく選びました。米国市場のETFよりも分配金比率は低いのですが、少しずつでもインカムゲインを享受していきます。

2019年7月の資産と負債の推移

資産が急激に減少していますが、、これは便宜的に購入時の価格を資産価値としていた不動産(マンション)の算定方法を変更したことが理由です。ボクは各種資産のインテグレーションのためにマネーフォワードを利用していますが、マネーフォワードに簡易的に不動産の価値を査定してくれるサービスがあり、我がマンションも新築から3年がたってその査定サービスのデータベースにいよいよ反映されたので、そちらを活用しました。

ホームズマンション参考価格というサイトとの連携サービスですが、見ているとなかなか面白いです。毎日300円ずつ資産価値が下がっている感じです。推移表の見た目が大幅に変わってしまいましたが、こちらでベンチマークしていく方がスッキリするので続けていきます。
 

各金融アセットの推移です。前述の通り、総資産は過去最高値を更新しました。「maneo」の資産を一旦現金に戻したこともあり、累計投資額が下がっています。買付余力がまだ残っているので、投資先を検討していきます。アセットで考えると先進国債なのですが、今買うべき。という状況ではないので、毎月の投資信託の買付金額を少しずつ増やして埋めていこうか。と、そんなことを考えています。

2019年7月時点のアセット一覧

ソーシャルレンディングの期失案件が本当に目立ちます。。それがなければ順調です。なんとか回収に向かって欲しいです。

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株式や投資信託は「楽天証券」で取引しています。

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