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2019年6月の資産運用~市場はゆるやかに回復&アセットアロケーションの構成比を変更します

2019年6月の資産運用~市場はゆるやかに回復&アセットアロケーションの構成比を変更します

2019年6月。ボーナス月の資産状況を集計&レポートします。

さて、5月に急落した世界の市場ですが、6月にはゆるやかに回復したようです。6月も前半~中盤までは忙しくしていたのですが、無事ボーナスが支給されたころに少し落ち着いて、市場全体の確認やこれからの方針を考える時間を取ることができました。

今年の前半戦はあまり投資に関する行動を起こせずにいましたが、そんな状況やその背景を鑑みつつ、アセットアロケーションの構成比を変更しました。具体的な変更点は後述するとして、日本市場や日本円からより海外の資産、ドルへの投資に比重を置くアセットアロケーションに変更していきます。

そんな方針の変更の記録のためにも、以下でレポートします。

2019年6月のアセットアロケーション

上記が目標と現状のアセットアロケーションの構成比です。先に目標値の変更点を記載します。

アセット 変更前構成比 変更後構成比 構成比差異
日本国株 15.0% 12.0% -3.0%
先進国株 23.0% 25.0% 2.0%
新興国株 8.0% 8.0% 0.0%
日本国債 12.0% 10.0% -2.0%
先進国債 8.0% 10.0% 2.0%
新興国債 0.0% 0.0% 0.0%
J-REIT 3.0% 3.0% 0.0%
G-REIT 5.0% 5.0% 0.0%
為替先物 1.0% 2.0% 1.0%
現金 25.0% 25.0% 0.0%

ということで、前述の通り日本国株と日本国債の構成比を下げ、外国株と外国債の構成比を上げました。これにより、これまで日本円55%:外貨45%だった構成比が、日本円50%:外貨50%と半々の構成比となりました。自分なりにすっきりしています。

背景は2万円を超えてから上値を追いきれない日本平均の株価や、個別銘柄を見てみても投資したい銘柄がなかなか見つからないことです。この変更によって目標と実績に乖離が生まれましたが、一部を除き資産を売却することなく、追加投資で乖離を埋めていきます。

また昨月比で「為替先物」の構成比が下がっていますが、FX口座から待機資金を出金したことが要因で、こちらの資金は主に「新興国株」の買付にまわしていく予定です。

2019年6月の資産と負債の推移

ボーナスを無事いただけたことで住宅ローンの負債を減らしつつ、資産を増やすことができました。引き続きバランスシートも整えていけるように支出をコントロールできるように努めます。

各金融アセットの推移です。5月にガクっと減少したところを6月で取り戻した形になりました。現金の構成比が増え、買付余力がありますが慌てずに投資先を見つけていきたいと思います。

2019年6月時点のアセット一覧

アセットアロケーションの変更に伴い、少額を保有していた「日本債券インデックスe」をこの機に売却しました。また先進国債の乖離を埋めるために楽天証券で新たに「eMAXIS Slim 先進国債券インデックス」の積み立て投資をはじめます。7月は日本国債アセットとしてmaneoで投資している「事業性資金支援ローンファンド1130号」が償還予定なので、このタイミングでmaneoからまとまった資金を出金したいと考えています。これらは先進国債や先進国株の購入に充てる予定です。

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株式や投資信託は「楽天証券」で取引しています。

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