Resolute 710(リゾルト 710)を79日895時間穿いて洗濯したので、購入当時とエイジング(経年変化)の様子を以前と今の写真を重ねながら比較します。
今回は洗濯に加えて、はじめての乾燥機(自宅の洗濯乾燥機にて)にもかけました。もともとくるぶし丈の短めなレングスを選んだので、これ以上短くなったら嫌だな。と、これまでは乾燥機は避けてきましたが、梅雨空の週末、脱水だけではなかなか乾かないだろうと、思い切って乾燥機にぶち込みました。
各部位の購入当時と洗濯後の表情の変化に加えて、今回の洗濯乾燥前後のレングスの変化も本記事の最後に記録しておきます。
Resolute 710(リゾルト 710)購入当時と8回目の洗濯後の表情の比較
まずは全体の表情です。上半分が購入当時、下半分が79日895時間穿いて8回目の洗濯をした後の様子です。購入当初の黒に近い紺(鉄紺?)が、濃紺へと変わってきています。前回の洗濯に比べると、ヒゲの濃淡がより際立ってきたように感じます。あとは全体的にガサガサとした印象です。乾燥機の影響でしょかね。このガサついた感じはむしろ好きです。
腰回り、ヒゲ(股間)の部分です。左が購入当時、右が8回目の洗濯後です。こうしてアップで見ると、ポケットの下あたりから縦落ちがはじまってきているようです。ガサガサ感はこんな縦落ちがもたらす印象なのかもしれません。
裾(スソ)です。左が購入当時、右が8回目の洗濯後です。裾の変化で注目していることは2つ。チェーンステッチのウネリの変化、セルビッジのミミのアタリ、ねじれ具合です。チェーンステッチはグリグリしたウネリとキュっと絞られている感が加速したように感じます。きっと乾燥機の影響です。ミミのアタリもねじれも進行が見られます。足もとはいい感じになってきました。
さてヒップです。左が購入当時、右が8回目の洗濯後です。全体的なブルーへの色落ちに加えて、ポケットのステッチ周辺の色落ちの進行が目につきます。ヒップも退色具合はとても好きです。
ハチノスです。左が購入当時、右が8回目の洗濯後です。ここだけは相変わらずのっぺり。変化が見えづらい箇所です。
Resolute 710(リゾルト 710)乾燥機投入後のレングスの長さの変化、縮み具合
見づらい写真ですが、こんな風に測ってますよというイメージを伝えるために。裾から股の縫い目の手前までの長さを測って、洗濯・乾燥機前は67.5cmで、洗濯・乾燥機後は66.5cmと約1cm縮んだ結果となりました。もともとがワンウォッシュジーンズで、その後家でも7回も洗濯してきたのですが、乾燥機にかけるとまだ縮むのですね。縮んで欲しくはなかったのですが、まぁ1cmなら許容できる範囲です。
いよいよ梅雨入りして、さっそくぐずついたお天気が続いていて。それが明ければ今度は灼熱の夏で。なかなかジーンズが穿きづらい季節が続きますが、慌てずに愛情込めて穿いて、また経年変化(エイジング)を楽しんでいきます : )