A.P.C. Petit New Standard(プチニュー)/size29を79日810時間穿いて、8回目の洗濯をしたので、購入当時とのエイジング(経年変化)の様子を記録します。
ゴールデンウィークに入る前、春の休日はほぼこいつを穿いていた気がします。タイトにテーパードした足もとは革靴でもスニーカーでも、ビルケンのサンダル(チューリッヒ)でもよく合って、トップスが軽くなる春の装いをすっきりとまとめてくれるので、ついつい頼りがちとなりました。
今回の洗濯は息子のサッカーのお付き合いのときに雨に降られてビショビショになってしまったから。前回の洗濯から50時間と短い期間ではあるけれど、着用と洗濯を経た変化を記録しておきます。
A.P.C. Petit New Standard(プチニュー)購入当時と8回目の洗濯後の表情の比較
最初に全体観から。上半分が購入当時、下半分が79日810時間穿いて8回目の洗濯をした後の様子です。濃紺から濃い目の青に色落ちが進行している様子がわかります。これぐらい遠目から見ても、ヒゲ、ポケット周辺、裾のステッチのアタリがくっきりと見えるようになりました。
腰回り、ヒゲの状態比較です。左が購入当時、右が8回の洗濯後になります。全体観で見るよりもより色の変化のコントラストがよくわかります。前述の通り、股間のあたりのヒゲやポケット周辺にアタリがついている様子がわかります。
裾(スソ)の状態比較です。左が購入当時、右が洗濯後です。比較しづらい写真になってしまいました。。が、スソは変化がわかりやすい部位です。購入当時はシングルステッチだった裾をチェーンステッチで再度裾上げしています。ステッチまわりのウネウネ感がよくわかります。
ヒップの変化です。左が購入当時、右が8回目の洗濯後です。ヒップも色の変化が顕著です。淡いブルーへと退色している部分はガサガサとした生地感が写真から伝わってきます。
ヒザの裏、ハチノスの様子です。左が購入当時、右が洗濯後です。ハチノスは毎回アタリが見られない。と記録し続けていますが、今回はうっすらとアタリの兆しが見らえるような。。ハチノスのアタリはつかないかも。と思っていましたが、ゆっくりと進行していくのかもしれません。
8回目の洗濯をしたプチニューですが、5月に入ってからぐっと気温が高くなり。高オンスでタイトなこのジーンズはちょっとお休み中です。すでにグラミチやパタゴニアの短パンを穿いたり、ジーンズではプチニューよりすこしゆとりがあるリゾルトを穿いています。
着々と変化を感じて、どんどん愛着も沸いているジーンズですが、慌てず無理せずに、愛情込めてこれからも穿いていきます : )