先進国株「フィリップ・モリス(PM)」を買付~株価急落中も高配当と低課税を頼りに購入を決定

さる5月29日に高配当株で有名な先進国株「フィリップ・モリス・インターナショナル(PM)」の株を買付しました。

フィリップモリスは2年ほど前に、自身がアイコスを吸いはじめ、喫煙具というローテクな分野における新しいテクノロジーに可能性を感じてウォッチングしていました。でも、株価が高騰していてタイミングを逸してしまったことと、1年前にプルームテックにブランドチェンジしたこともあって、その後は監視対象から外していた銘柄です。

そんな銘柄ですが、4月に株価が急落して配当利回りが5%を超えたことをきっかけにまた注目しはじめて、52週の安値を改めて下回ったところで成行買いで買付ました。買付価格は79.7$となりました。

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先進国高配当株の代表銘柄「フィリップ・モリス(PM)」を買い付け

フィリップモリス業績推移_180530

フィリップモリスは米国の高配当株の代表的な銘柄で、日本で高配当株投資家の多くが保有している銘柄です。上のグラフではフィリップモリスのEPSと配当金額、株価とPERの6年間の推移を整理しました。(※株価とPERは一年間の高値と安値の中央値から算出しました)

配当は少しずつ着実に増配を続けているのと比較して、EPSの成長はあまり感じられず、配当性向が高めになっている年度もありますが、ここ2期は盛り返し中という雰囲気です。そんな中で、アイコスの販売成長率が鈍化しているという業績報告で株価は急落しました。とはいえ今期、来期もしっかりとしたEPSの成長予想を立てていて、かつ魅力的な高配当&増配株ですので、買付できて満足しています。

これで日本のJTと、今回のフィリップモリスと加熱式タバコのライバル2社の株を保有することになりましたが、、エニウェイ。両社と加熱式タバコ全体の市場の成長を気長に眺めていこうと思っています。

「フィリップ・モリス(PM)」は高配当だけじゃなく、低課税銘柄でもある

フィリップモリスが長期保有に向いている理由は高配当・増配株という理由に加えて、米国の現地課税の率が低い低課税銘柄であることもその理由です。

米国の株取引にかかる税率は通常10%ですが、米国外の売上比率が高い企業には別の税率が適用されるようで、フィリップモリスは0.2%というほぼゼロに近い税率になるそうです。かつ今回はNISA口座で買付たので日本での課税率もゼロとなります。買付価格での配当利回りがおよそ5.5%で、それがほぼそのまま証券口座に振り込まれてくる。というよい条件になりました。

よい条件下で高配当を受け取りながら、永くゆっくり成長を見守っていこうと思います : )


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先進国株「フィリップ・モリス(PM)」を買付~株価急落中も高配当と低課税を頼りに購入を決定

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この記事を書いた人

マーケティングに関わる仕事に20年以上携わっています。感銘を受けたポップカルチャーをマーケティング視点で記録したり、日々の暮らしや身に着けているもの、健康・投資について記録するためにブログを活用しています。

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