Barbour Bedale(バブアー ビデイル)|リプルーフの前にしっかり目に水拭きして汚れを落としました

今年のゴールデンウィークは休みに入る直前に息子が左足首を捻挫してしまいギプス姿で絶対安静ということで、家族一同でお家で大人しく過ごした大型連休でした。

ならばということで、もてあますほどの時間をたっぷり使って靴や洋服のお手入れでもしましょうかね。クリーニングに出すアウターをより分けブラッシングしつつ、クリーニングに出すことができないオイルドコットンの3シーズン目を終えたBarbourのBedale(ビデイル)をしっかり目に水拭きして、夏に予定しているリプルーフに備えました。

水拭き~リプルーフは昨年に続いて2回目ですが、今回の水拭きは昨年よりも大分しっかりと、汚れを落とすためにゴシゴシと拭きました。

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オイルドコットン「Barbour(バブアー)」の汚れ落とし・水拭き方法

Barbour Bedale(バブアー ビデイル) オイルドコットン 汚れ落とし 水拭き

さて、オイルドコットンが故に洗濯できず、クリーニングに出すこともできないバブアーの水拭きをはじめていきます。準備はこんな感じで。水を入れた桶とスポンジ、それから馬毛のブラシを2本用意しました。

ブラッシングは日常的に行っていますが、バブアーの場合は2本ブラシを用意していて、本体のオイルドコットン用のブラシと襟のコーデュロイ用のブラシを分けて使っています。いろいろ気を遣うバブアーですが、だからこそ愛しい1着です。まずは改めて2本のブラシを使って、冬の間についたホコリをしっかり落として水拭きの準備を進めます。
 
Barbour Bedale(バブアー ビデイル) オイルドコットン 汚れ

特に汚れが気になる箇所は、袖口と腋の下、いつも背負っているリュックが当たる背中と裾のあたりです。上の写真は袖口ですが黒く汚れがこびりついているように見えます。この辺りはしっかり水を含ませてゴシゴシと拭いてやろうと考えています。
 
Barbour Bedale(バブアー ビデイル) オイルドコットン 汚れ 水拭き

スポンジに水を含ませつつ、ギュっと絞ってから拭いていきます。比較的オイルが落ちている箇所はスっと水を吸ってしまうので、その辺りではもっとしっかり水を含ませてゴシゴシと拭きます。
 
Barbour Bedale(バブアー ビデイル) オイルドコットン 汚れ 水拭き 方法

向かって左側の半分の水拭きを終えたところです。当然ですが水を吸った半身の方が生地の色が濃くなっています。これは夏にオイルをリプルーフした後の生地のイメージに近いのかなって思いました。リプルーフによってこれぐらい深い茶色に戻れば、手間をかけて手入れすれば10年着ることができるという感触が現実味を帯びて感じられます。
 
Barbour Bedale(バブアー ビデイル) オイルドコットン 汚れ 水拭き 背中

前身ごろと腕の水拭きを終えて、残すは背中のみです。仕事でもプライベートでもリュックを背負っているので汚れも乾燥も目立つ部分で、こうしてみても白茶けているのがわかります。ならばと遠慮なくゴシゴシ拭いていきます。
 
Barbour Bedale(バブアー ビデイル) オイルドコットン 汚れ 水拭き 後

背中の水拭きも完了しました。大分しっかり水で拭いたので、水が滴っている様子が写真でもわかると思います。オイルも大分落ちたのではないかと思います。汚れは、、スポンジを見てもらえるとわかると思います。
 
Barbour Bedale(バブアー ビデイル) オイルドコットン 汚れ 水拭き スポンジ

大分黒ずんでいます。汚れが取れた証拠かと。最初は裏側の目の細かいスポンジを使っていたのですが、ゴシゴシと強めに擦るためスポンジがポロポロと崩れてきてしまったため、目の粗いこちら側を使いました。それでもこうしてスポンジの繊維が捻じれてしまっているので、次の水拭きの時はスポンジではなく別の何かを考えなくてはならないと思いました。コットンの端布かな。。
 
Barbour Bedale(バブアー ビデイル) オイルドコットン 汚れ 水拭き 乾燥

さて、想定以上にビショビショになったので気持ちの良い5月の空の下で乾します。風も強かったので、水分を飛ばすには絶好の日和でした。これから夏のリプルーフまでクローゼットで寝かせる予定のバブアーです。カビが天敵のオイルドコットンなので、よく乾燥させてからしまいます。
 
Barbour Bedale(バブアー ビデイル) オイルドコットン 汚れ 水拭き 乾燥後

水拭き~よく乾燥させた後のバブアーの様子です。乾燥にムラがあるように見えますが、これはオイルが残った部分が濃い色に見えています。それでも大分オイルは抜けていて、これまでしっとりとしていたバブアーの生地がザラっとしたコットンの肌触りに変化しました。ほぼすっぴんかな。
 
Barbour Bedale(バブアー ビデイル) オイルドコットン 汚れ 水拭き 袖

汚れが目立っていた袖の部分です。黒ずみは大分落ちました。まだ若干目立ちますが、きっとオイルをリプルーフすればわからないぐらいの汚れです。自分的にはすっきりと汚れを落とせたと満足しています。
 
Barbour Bedale(バブアー ビデイル) オイルドコットン 汚れ 水拭き ファスナー 跡

ちょっと気になったのは、ファスナーの上からゴシゴシと拭いていたために乾燥後にファスナー跡がついて目立ってしまったことです。次回の水拭きの課題です。ただこの辺りもオイルのリプルーフできっとほぼ目立たなくなるのではと考えています。ここまでスッピンに戻ったコットンがオイルによってどう潤うのか、リプルーフが楽しみになる今回の水拭きでした。

こうした水拭きからこの後のリプルーフまで、本当に手間がかかるオイルドコットンのバブアーですが、そうした手間をかけるごとに愛情が増していくのがたまらない部分です。これからもこうして手間かけてお手入れして、永く付き合っていきます : )

過去の水拭きやリプルーフの様子は以下からご覧いただけます

http://ryu.jpn.com/archives/4912
http://ryu.jpn.com/archives/5585

Barbour Bedale(バブアー ビデイル)のコーディネート

バブアーはオフでもオンでも活躍しています。比較的カッチリ目に、ジャケットパン&ネクタイでの出勤時に羽織った際のコーディネートです。ネクタイにもばっちり合う、トラディショナルな装いがバブアーの魅力です。

Barbour Bedale(バブアー ビデイル) コーディネート ネクタイ オフィスカジュアル

Barbour Bedale(バブアー ビデイル)|リプルーフの前にしっかり目に水拭きして汚れを落としました

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この記事を書いた人

マーケティングに関わる仕事に20年以上携わっています。感銘を受けたポップカルチャーをマーケティング視点で記録したり、日々の暮らしや身に着けているもの、健康・投資について記録するためにブログを活用しています。

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