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BLONDE REDHEAD|フジロック07.Repo

ボク的には、いつも一番刺激的なレッドマーキー。

はじめのはじめは、BLONDE REDHEAD。

イタリア人の双子に、日本人の女の子というスリーピースのバンド。すんごく楽しみにしていたアクトのひとつ。ほぼタイムテーブルの時間ぴったりに入場してきた彼らに。まず衝撃を受ける。

日本人女性Kazuの可憐さ。

シルクのタンクトップに、白いショーツ。颯爽とギターを構え、一言かけてパフォーマンスがはじまる。なぜか彼女に釘付けだから、よく見える仕草。ストレートなロングヘアーに顔の半分以上を隠して、ギターを奏でながら、クリアな声でウィスプする。

 
blonderedhead

 
時より、手の甲で口元の涎を拭う仕草。華麗にして乱暴。

林檎にUA。いやいや、そんな彼女たちよりも、もっとナチュラルに。近寄りがたいけど、目を話すことのできないオーラをかもし出す。

すっかり見とれていると、おもむろにギターのストラップを肩から落とし、マイクスタンドを両手で掴む。激しさを象徴するギターを手放すと、妖艶さが加速する。ささやくような歌声とともに、腰をくねらす。それでもやっぱり、歌の合間に、手の甲で口元を拭う。

華麗で、妖艶で、乱暴に。
彼女はギターを爪弾き、ベースをうならせ、鍵盤を叩く。

様々なスタイルで僕らを魅了するのだけど、印象深いのはギターを奏でるアクトの時は必ず、もう一人のフロントマンのイタリア人とギターバトルをするんだ。向かい合い、お互いのソロパートを激しく奏でて競い合う。イタリア人男性。混じりけのない日本人のボクから見ると、世界一スマートで。そうちょい悪。

そんなイタリアおやじに、すっかり貫録勝ちのKazu。

ニキータの表紙は彼女が飾るといい。ステージ向って左側から見ていたボクには、ギターバトルをしている彼女のおしりが見える。それがまた、たまらなくキュート。

見とれている間におわっちまった約1時間のステージ。晴天の苗場、屋内のマーキーは飛び切り暑いはずなのに、なぜか背筋がゾクッとする。あぁ。素敵なKazu。